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Last Hope

                  
紫水 閃花10/31 20:33
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部屋主Twitter垢
@senka_simiz
13400紫水 閃花10/26 19:13
>>13398
「全く…最近の若者は老人の話を聞きたがらないのだな」

破壊者の攻撃、常人ならば即死のそれを老人は軽口と共に払い退ける。
その身に纏うのは何処からともなく現れたパワードスーツのようでいて異質なもの、そして注目すべきは破壊者の一撃でも擦過痕が残るのみという強度だろう。

「手の内を見せすぎたのだよ、ブレイカー…この建造物がどういうものかわかっているかな?」

男の言葉はそれだけで全てを表す。
ブレイカーの攻撃で破壊されない建造物を作ることは不可能だ、根本的に材料が存在しない。
しかし、無いのであれば作れば良い、ブレイカーでも破壊できない物質を、"資料"ならば幾らでもある。
そうして作られた二つの物。
FrankenRobotics地下通路の壁、BXが進むこの建造物。
ブレイカーの限界出力は想定され、それを大きく上回る対消滅のエネルギーさえも受け止められる物質を作れたのであれば、それでパワードスーツを作ることも不可能ではない。
理論上は──

「ジャスティス!!オン!!」

ブレイカーの横、老人よりも一回り大きな男が掛け声と共に踏み込む。
全身を輝く光が覆い、その中から真っ先に抜け出た拳が老人の横顔へと突き刺さり、勢いそのままに自らも扉の前を横切るように駆け抜けた男の姿もまた、何処からともなく現れたパワードスーツを身に纏っていた。

「進むのだ諸君!私もスカル同様、何を差し置いても倒すべき悪がいる…こんな所で足を止める訳には行かないのだ!」

元NO.1ヒーローのジャスティス、ヒーローTVの情報操作によりヒーロー界から消された最強のヒーロー。
そんな彼がBXという組織に与し、探し求めた怨敵こそがこの老人。
他にも伝えるべきことはあるだろう。
時間を稼ぐことを目的とする老人相手に四人で挑むことの意味、その危険性、この先にも待ち受けるであろう幹部の存在。
それらを差し置いても、ただ自分の怨敵であるということを理由に、男は立つのだ。
13401テルミ10/26 19:34
>>13400

「ッ……解った。」

 奔る。疾る。走る。手の内を見せすぎた。全くその通りだろう。不利なのは明確。全く破壊不可能な物質。前々から、弱点のつかめなかったそれにブレイカーでは勝ち目がない。ないとも、そう、全くあり得ない。Dr.シュタインがスポンサーの社長だったのだ、あらゆる能力は計測済みだろうとも。全く悲しい事に、この中で一番役に立てない。幾ら命を削ろうと、無駄なのだろう。それでも。

「…………ッ…」

 進む他ない。脇目も振らず全霊で駆け抜けた。
13402紫水 閃花10/27 18:20
>>13401
ジャスティスを残し先を進む、再び長い通路を進む。
外観から考えれば最深部に辿り着いてもおかしくない距離か、そう感じるだけでさほど進んでいないのか、窓の無い代わり映えのない直線の通路は感覚を狂わせる為のもので、一直線のようで緩やかに曲がらせ、登らせ、降らせ、とにかく時間を使わせる。
何分経っただろうか、再び開けた部屋に出れば、扉に背を預けて立つ青髪の男が不敵に笑みを浮かべ、投降でもするかのように両手を上げれば部屋の隅に置かれた数多の棺桶から十体の人形──のように見えた人が姿を見せる。

「ネクロマンサー、EDN幹部のNだ、遊んでけよ二時間ぐらいな」

そう名乗った男、その操る人々の一人は知名度のある者だった。
あの日、アマデウスに命尽きるまで挑み続けた一人の女性。
巨大なハルバードを引き摺り、ぎこちない動きで歩く彼女の名はテンペスト。
死んだはずの元ヒーローの一人。
そして、良く見れば他の人々も実力のあるヒーロー、もしくはヴィランであり、その多くは死亡したとされている者達であった。
13403朝日10/27 19:13
((Nゥゥゥゥゥ!!!!!
13404テルミ10/27 19:40
>>13402

「Fire!!!」

 されど其奴は止まらない。真っ直ぐ最短を、一直線に煌いた。その身に纏う自身のエネルギーよりその身に暴威纏いながら最速を駆け、暴威を撒き散らしつつ猛然と地を蹴り抜ける。
 唯、攻撃あるのみだ。彼の周囲の空間が刹那瞬き、光速の熱線をNに降らせながらAIに指示を下す。彼と共に駆動する自律飛行ユニット4機が唸る。放たれるのは口径20mmの劣化ウラン弾、主力戦車を叩き潰す為の機関砲が忽ち吼えれば10の操られる人々に連射される。一人でも数を減らしながら、次へ進むつもりだ。何処かから攻撃が来るなら上等、テンペストの攻撃は初動はさして問題とならない。そして、少なくとも…此方の方が速い。

「退け────────!!」
13405紫水 閃花10/27 22:08
>>13404
ブレイカーの対応は早く、的確だっただろう、しかしNはあっさりと道を譲り、熱線を回避しつつばら撒かれる弾丸に人々を動かし対応する。
正確には、頭や胸といった急所のみを庇い、腕や脚に当たる分には無視するというもの。
戦車さえ破壊するその火力を人体で受けて穴が空くのみというのも違和感があるが、何よりもその傷口からどろりとした粘着質な赤黒い血しか流れないことが彼らが皆死人であることを示す。
そして進むブレイカーを止める手段は無いが他二人ならばと思う中、ブレイカーの背後に続いたのは鬼であった。
脚ではなく手で地面を蹴り、その腕力にて自らを放つことで走るよりも早く駆け、ブレイカーを追う。
逆に動かないのはリベンジャーであった、普段持ち歩かないアタッシュケースを手にする姿はヒーローと言うよりも裏稼業の者、良く見ても会社員であろう。
しかし、男はグローブの調子を確かめるなり、腰から三角形の銃を抜き、N目掛け引金を引けば、重い放電音と共に放たれる超高温の弾丸に割り込む人影が展開するプラズマの障壁がそれを阻む。

「お前達の目的は時間稼ぎであって、我々を倒すことではない…であれば、それは"致命的"なのだろう?でなければ、お前達は私からギフトを奪いはしなかった、私に予知があればお前達の企みは明るみに出ていた、そういう類のものだ
その為に多くのヒーローの対策を講じたのだろう、此処にいる人形共も他二人ならば二時間足止め出来るよう対策したものだろう、だからこそ私が残る…お前からすれば無能力者である私の対策など不要だろうが、私はお前を対策して来たぞ」
「かっこつけるなよ、本音は家族の仇討ちだろ?」
「ならば言う必要もあるまい」

アマデウスに奪われた"予知"のギフト、あれは致命傷に対し反応して未来を予知するものだが、正確には致命的な状況を予知するものであり、必ずしも致命傷である必要は無い。
それでも数秒後の未来しか見えないのでは分かっていても手遅れの場合が殆どである、だがコピーだけではなく消去まで行った、それがあると不都合であるとしか考えられない。
そんな答え合わせなど前起きでしかなく、やるべき事はひとつ。
自身の妻子を人形として使われ、為す術なく敗北した雪辱を晴らすべく、復讐の為に心を捨て、全てを揃えてこの日を迎える男は、ここで全てを終わらせる覚悟を持って挑むのだ。
13406味噌スープ10/27 22:45
((ブレイカー今度は身体のどこを失うんや…
13407テルミ10/27 23:46
>>13405

「射てッ、打てッ、撃てッ、討てッ」

 20mmもの口径。4門の砲塔が秒間7発は撃つのだ。穴だけとて、"大穴だらけ"、穴あきチーズなんて形容も生温く、原型も留めまい。この至近距離。人型目掛けて撃つには馬鹿馬鹿しい弾幕、撃たれれば回避も困難。
 さあ、駆けろ。翔けろ。掻け抜けろ。鬨の声を上げるには小勢だ。その必要もないが、置き土産最後にだが、叫んだ。

「…ステラ、達者でッ」

 そうだ。そうだろう。斃すのは彼だ。彼が斃す。必ず斃す。この組織はギフト自体の性能を除いた例えば戦闘経験値を始めとした状況判断能力等について言えば、ブレイカーは最下位。他の彼ら全員がヒーロー界隈、否、この国でもトップクラスの歴戦の強者揃いだ。そして、復讐者達の牙はそう"生半"ではない。長く長く装備を吟味し、虎視眈々とその時を待っていたのだ!其れらのやり方はとうにできている。できているのだろう。
 リベンジャーならば、ジャスティスならば決まった目的を時間をかけて対策し達成する点において考えれば、ブレイカーに遥かに勝る。絶対に殺すだろうとも。だから、任せて征く。
13408紫水 閃花10/29 11:07
>>13407
走る、待つのはやはり長い通路。
進む足は気付かぬ内に地下へと向かう、下へ、下へ。
残る幹部は二人、狙いは時間を稼ぐこと。
こちらは二人、狙いはEDNリーダーの殺害。
問題は、次の幹部をどうするか、だ。

開ける視界、部屋の奥の扉の前に巨大な鎧が立っていた。
なんとも分かりやすく、扉に背を預けその場から動かさねば先に進めないという状況。
鎧の男は口を開かない、成すべきことを成すのみ。
13409テルミ10/29 13:15
>>13408

「行くぞ幽鬼、俺に合わせろ────ッ!」

 迷わず突っ込みながら、鬼に告げた。土壇場での連携などやってのけられるものかは知らぬが、やる試しはある。合わせろなんて若輩者にしては大口だが、こういう場合は無礼講で通じるだろう。
 刹那にして光輝が空間を満たし、瞬時にして巨躯を覆う。さあ、身構えるべきその時、迸ったのは都市部の供給を賄うほどの巨大な"電撃"。自分や味方を感電させないように自身の発動時に扱うエネルギーで覆い、その干渉を内側のDのみに留めての瞬間的な変換と維持を同時に行った高等操作。
 さて、ヒト、或いは生き物の身体に電撃が走れば、神経細胞から全身にそれは伝って全てが通ずる司令塔たる脳にまで到達する。ゆえに、脳からの伝達に支障が来される為に感電事故等では体が強張り、感電部等から手を離せなくなる。よくある話だ。

 …そして、尽くエネルギーを消え失せさせて。
13410紫水 閃花10/30 11:12
>>13409
対する鎧、不動。
身構えるべき場において、構えもせずにただの直立姿勢、完全なる自然体。
絶対の自信の裏にあるのは一つの仕込み、然しそれを解説するようなことはなく、その答えはジャスティスが聞くことになる──

「ジャスティス、最強のヒーローと名高い君だが、もう君の時代は終わったんだよ、パワーも、スピードも、タフネスも、全てにおいて君の上を行くヒーローが現れた」
「ブレイカーか…」
「その通り、寿命を対価にしたその力は凄まじい…それでもパワーは笑鬼に、スピードはサリエリに、タフネスは…どうだろうな…とにかく一分野においてはそれを上回る規格外が存在するが、総合力において、ブレイカーは正しく最強のヒーローだろう」

両者の激突、ジャスティスを最強にしていたスーツはその力を発揮してなお、老人のスーツに劣っていた。

「だからこそ、私は君のギフトで、ブレイカーの上を行く力を持つスーツを作ったのだよ」

ジャスティスのギフト、そのコピーを、アマデウスから与えられた男。
その力を最大限に活かし、Sの手に入れたデータを元にその上を行く性能のスーツを作り上げる、即ち──

「今は、私が最強だ」

────
ブレイカーの放つ電撃、それを受ければ、予めブレイカーの全力を上回る攻撃を受け、体制を得ていたDのギフトが作用し電撃への耐性を得る。
Dという幹部を倒すのに必要なのは力ではなく豊富な攻撃手段。
それを奪う為に後に配置されたそれは、二人を相手に確実に時間を稼げただろう。
希望を潰えさせる巨兵、次の瞬間、ブレイカーの視界が開ける。

鬼の握る金棒、超硬質の合金は核シェルターさえもバターのように滑らかに"削ぐ"鑢。
名を羅刹としたその武器による薙ぎ払いに、純粋な腕力のみでその巨体を弾き飛ばして見せる。
しかし──

「わかっちゃいたが…これも効かんさね」

手応えはあった、鎧のように見えるその肌、肉を削ぎ、骨にまで至った確信もある、それでも立ち上がる鎧の姿に傷は無く、耐性を獲得したことだけは確かだった。
13411テルミ10/30 15:18
「ワンショット」

 彼の指示の下、放たれるのは劣化ウラン弾。その一発が傷口目掛けて撃ち込まれる。…威力では二人に遥かに劣る筈のそれだが、さて、劣化ウラン弾は硬質の装甲に衝突した際、燃焼する。そして、無論そんな金属が人体にとって有害でないはずがなく、その過程で放射能も放出される。一発分なら歓喜としてみれば恐らくはどうというでもないが、体内に叩き込まれて平気かと問われれば否。遅効性であれなんであれ、致命的であれなんであれ、彼は適応せざるを得ない。その消耗は後々、高く付く筈だ。

「奴は時を稼げるが、それまでだ。貴女相手には倒されないが"倒せない"…筈だ。」

 言葉を濁したのは推測に過ぎないからだ。スカルのように豊富な装備を用いる訳でない彼女が相性最悪なのはわかりきっている。だが、相手の目的が倒す事ではないと考えれば元より消耗を早め、リスクを増す行動を取るかと言われれば否。その思考の下、判断を下す。
 元より次の敵はわかり切っている。本気でやり合うなら彼女を間違いなく巻き込むし、故に一人で行くのが最適と考えた。

「…"逆"だ。此方が倒されないで、時を稼いでください。俺は征ってくる。
ちゃんと、きっちりと…」

 一方的に告げた。返答は聞かなかった。残したのは一発分の置き土産だけ残した。

「奪り返してきます。」

 巨体が吹き飛んだ隙を逃さず、疾る。走る。この先でも間違いなく対策されているのは承知。だが、駆ける。なりふり構わず全力のアクセルで吹っ飛ばして、一秒一刹那を惜しんで、扱う飛行ユニットでも到底追いつけない速度で、駆け抜けた。
13412テルミ10/30 15:19
(((傷なかったけどまあ放射能は出るので撃ったってことで)
13413紫水 閃花10/30 18:39
>>13411
「時間を稼ぐ?」

その言葉を鼻で笑い応じる。

「潰してそっちに行ってもいいんだろう?」

知らない訳では無い、N、D、Wはあの日BXと交戦しており、情報がある相手、そしてそれを共有していない訳でもない。
重い金属音が響き、それが鬼の枷を外す音だと理解出来るだろう。

「本気でやるさね」

手加減は無い、初撃で枷をしたままだったのはブレイカーを巻き込まない為にだ。
一人でなくては全力を出せないのはこの鬼も同じ。
先の一撃で鎧が受けたのはその兵器による一撃よりも早く、押し出され、圧縮され、プラズマさえ発生しかけた空気の塊である。
それさえも押し潰して兵器を捩じ込み、腕力で鎧を吹き飛ばした。
台風さえも消し飛ばす規格外の力、そういう能力という意味ではない、文字通りの力、筋力のみでそれを可能とする怪物。
それが本気で戦うのだと握る拳が兵器の柄を粉砕して示す。
13414テルミ10/30 19:12
>>13413

「!…ふ───なら、出来るだけ早く…お願いします。」

 ああ、そうだ。そうだった。彼女の力をどこかで侮っていたのか。見立てが甘い、自分はまだまだ若いらしい。
 駆け抜ける間際、小さく笑って、そして目的地へと急ぐ。

「──…考えても、仕方ないか。」

 政、引っかかっていた。テロリストが政治とは、彼らの目的は揺さぶりなのか。否、違うだろう。
 プレゼンターが起きるまでとは。起きたら何が起こるのか、何を起こそうというのか。だが、少なくとも発想は兵器と同じでいい。
 きっと、それは分類するのならば高性能な戦闘機や戦車のようなものではない。例えば原子爆弾や水素爆弾のような、或いはそれ以上の、それひとつで全て台無しにしてしまうような、恐ろしい戦術兵器なのかと推測するしかない。
 アマデウスは強いが、本気の軍隊に勝てるかと問われれば微妙だ。
 幹部らも強いがそれだけ力を持てる者は少なく、対抗するギフト保有者も少数だがいる。
 恐らく、そういう"力"ではない。対抗する術がない、そういうものだ。…だが、考えていても仕方がなく、やる事は変わらない。ただ進み、邪魔する全てを薙ぎ倒す、一切尽くを打ち砕く。故に、破壊者。
13415紫水 閃花10/31 19:34
先を行く、最後となる長い通路の先、そこにあったのは部屋ではなく、空洞。
地面には草が生え、生い茂る草木により遮られているが太陽があるかのように明るく照らされたそこは、ここに至るまで一切の通気口を持たなかったこの建造物に酸素を供給するための部屋であり、異常なまでに豊かな緑が生命線となっていたのはかつての話。
その奥、不自然な緑の中、一つのベットが置かれ、そこには少女の姿があり、女はそれに寄り添うように椅子に座っていた。

「ここに来るのは、貴方だと思っていたわ」

もしもBX一行が冷静に、論理的に的確な選出をしていたならば、ここに来るのは鬼だっただろう、そしてそれが正解だ。
事前に得ていたはずのD、N、Wのデータから、能力不明のPに誰を当てるかを考えなければ理想論は、リベンジャー、ジャスティス、幽鬼だ、だからそうならないようにPが並びを決めた。
私怨で動くジャスティスとリベンジャーを釣り、Wに幽鬼を当てさせ、Dでブレイカーを止めれば勝てた、そういうプランだった。
しかし、Wがプレゼンターの傍から離れようとしなかった、女は必勝を捨ててでも、少女の傍に居ることを選んだ、その結果がこの組み合わせである。
理想的な展開ではない、最深部に誰を送り込むかを考えればBXはブレイカーを出す、それに対して最適な相手をぶつけるならばD以外に無い。
相手が理性的で最善の手を選んで来る相手ならばPを温存し後ろで出すことでブレイカーを切らせるという手もあったが、そういう輩では無いと理解しているからこその手だ。

「そっちの方がずっとらしく見えるわね…」

以前、女はブレイカーを見てヒーローらしくないと口にした、今やヴィラン集団の一人であるブレイカーを見て、それが良いと笑うと、椅子から立ち上がり、その背とベットを隔てるように氷壁を作り出す。

「それじゃあ、貴方が燃え尽きるのが先か、私が砕け散るのが先か、始めましょうか!」

その言葉を合図に、ブレイカーの来た出入口から空洞半ばに至るまでの広域を、天井と床から迫り出すようにして氷が現れ、数多の木々をへし折り、砕き、その一切を押し潰さんとする──

それを、早朝のヒーローTVが捉えていた。

「中継が繋がったでしょうか?見えますか?現在地は──、"ヒーロー"ブレイカー単独でのEDN本拠地と見られる施設への突入をドローンが追跡しておりましたが、電波が繋がりにくくここまで映像も情報も少なかったですがそれもここまで、ここからはEDNに一人立ち向かう我らがヒーローの活躍をご覧下さい!!」

予めPが仕掛けていた撮影用のカメラであり、ドローンなどではない。
単独で突入を想定して、それを示すことで人々の注目を集めることが目的であり、それが出来なければこの先の事も無意味となる。
そんな仕込みを、多くの人々が見ることになる、当然ヒーローや公安もだ。

「馬鹿野郎、幾ら一人の方がやりやすいからって本当に一人で行く奴がいるか!総理が攫われてるの忘れてんのか!?
お前達、軍とヒーローに連絡!動ける奴はすぐに支度しろ!EDNはブレイカーと軍に任せて総理の救助を最優先!!Punish出動だ!!」
13416紫水 閃花10/31 19:35
((というわけで、ここから他のヒーロー組も現地に駆け付けた体で行動してくだされ、集落にてS率いるEDN総力による防衛戦が行われますの
13417スライム兄さんLv110/31 19:58
((集落ってブレイカーが戦ってる場所ですか?
13418紫水 閃花10/31 20:01
((ですの、正確にはブレイカー達はその集落奥にある建物の中ですの
13419琉璃10/31 20:02
(/うー……向かいたいけど……
13420スライム兄さんLv110/31 20:02
((なるほど、建物内で幹部たちが戦ってて、その建物の周囲にある集落にヒーローが集まる感じですね。
13421紫水 閃花10/31 20:06
((そんな感じでOKですの、ヒーロー達は一応総理の救助を目的にしてもらえれば良きです
13422スライム兄さんLv110/31 20:10
ブレイカーのとこまで一本道だしいけないよなぁ…こりゃ
13423スライム兄さんLv110/31 20:10
(( ((外れちゃった
13424紫水 閃花10/31 20:26
((今は行けないですの
13425スライム兄さんLv110/31 20:28
((今はって気になるなー!了解です
13426テルミ10/31 20:33
>>13415

「EDN(貴様等)のお陰だ。感謝している。」

 待っていた幹部は想定通りWだった。簡単な話、殺すだけ。そう、ブレイカーは放送されている事なんて知らない。けれども、ヒーローTVが"エデン"である事を伝えた者はいた。故に、展望がないわけでなく、けれども、その肩に結局全てが乗っていて、そして其の全てを知らない。知らないとも、知らぬまま、今この夜明けの刹那、眼前敵を滅ぼさんとしていた。
 迫りくる氷を前にパワードスーツが駆動する、レジデントスーツに接続されたそれはスーツと同じく感覚的な動作が可能だ。搭載された背部と脚部のブースターが嘶き、宙へ浮き、Wへ真正面から全速で突っ込んだ。

「これは礼だ。」

 迫りくる氷、それに対してただ純粋な暴威が唸った。儚く、淡く、されど煌びやかに、凜然とした純粋な殺意が、今ここに初めて眼を開く。微かに纏った其の光は、刹那にして光すら失い、完全に純粋な"エネルギー"と姿を変じた。これもまたVENUS-02という敵との死闘を経て得た力だ。より効率的に、かつ、攻撃を認識させない。無論、使用者も認識できないのだから、行える事や精度に限度は出てくるから、ヒーローならば強力だが使い所が限られる奥の手となる応用だった。だが、ブレイカーはよもやヴィランである。街を消し飛ばす兵器と同等の力を人間に向けられる、ヴィランである。

「死ね。」

 其の質量に空間が歪む。宙を浮く自身の周囲を球形に覆わせ、外側へ向けさせた。それだけ、それだけだ。この眼前敵が紡ぐ氷は悲しくも、魚が陸を走れぬように、狗が空を飛べぬように、純粋な質量の差で堰き止められる。だが、彼はただ覆わせただけ、それで終わるはずもなし。ブースターで突っ込みながら、防御でなく攻撃の為のその展開は済まされる。
 其れは攻撃ついでの防御に過ぎない。何の予備動作も予兆もない。その力を無秩序に"増幅"させて、爆弾が爆発したのと同様の、否、彼が任意したままが爆発半径の、数百メートル規模の並大抵の建造物を粉砕する"衝撃"を叩きつけんと暴威が嘶いた。
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ダイス目を9とする
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・その他
 ・首切り刀用レーティング上昇 r10
   [K20r10]
   [K30+24@8R10]
   [K40+24@8$12r10]
 ・グレイテストフォーチュンは末尾にgf
   [K20gf]
   [K30+24@8GF]
   [K40+24@8$12r10gf]

【謝辞】
本ダイスボットは、
どどんとふ@えくすとり~む
(http://www.dodontof.com/)
にて配布されているBCDiceを
一部改編して作成しました。
たいたい竹流様に感謝致します。
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