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Last Hope

                  
紫水 閃花10/31 20:33
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部屋主Twitter垢
@senka_simiz
12500木賊 莇8/5 21:57
>>12490

「……言っただろう。
私はギフトの代償で記憶障害を抱えているし、なんなら鍛えていても体力は常から持っていかれてる。
だからこそだ、懲りずに何度も何度も怪我してその度にあっけらかんと傷口開いて帰ってくるヒーローも何食わぬ顔で市民やヒーローに怪我を追わせるヴィラン共も私は心底嫌いなんだ。」

これだからヒーローはとモンエナの瓶をぶるぶると握りしめ怒りを堪える。
嫌いなものは懲りない患者なのは何ら誇張表現ではないということで。

「ブレイカーといい君といい、
なんだあれか??
ヒーローは被虐嗜好の集まりなのか???

まぁ、いいこちらとしては無理をしないようにして欲しいと言ったところだ。」

医者である以上治さないという選択肢はなく、しかして己の神経諸々は削れきってしまうのだからそういうのも無理はないだろう。

「とりあえず傷を塞げばいいんだな大人しく寝ておけ。」
12501GMポテト8/5 21:58
>>12499
((安価です
12502不思議8/5 22:02
>>12500
[だって、自分の怪我を躊躇ってすぐに動けないのも、自分優先で動くのも、ヒーローらしくないじゃないっすか]

それはヒーロー人形
あの日時間の止まった少年が
憧れを原動力に動かす、人間の枠をとった人形

合理性ではなく、ロマンで動くただの枠組み

人を助けるためにヒーローになったのではなく、ヒーローであるために人を助ける生き物

故に

[俺はヒーローなんすから]

あっけらかんと、当たり前に

ただそう信じているのだ
12503琉璃8/5 22:02
>>12453
(/みつきさん宛て
12504リジー8/5 22:23
>>12499
「……私と似たようなギフトでも持っているのかもしれないな。」

ディアバルは少しの間考え込む

「……私のことを知っている上で手出しをしないのならそれが答えだ。然し、良いのか?

私達が私達の世界に入り浸るというのなら、それはお前に襲いかかるということになる。
身を守る準備は出来ているのか」

そうして取り出したのは、いつもの小さな拳銃だった。
12505テルミ8/5 22:24
>>12494

「はい」

応答を聞いて入った。
入る否や仮面を取り外して席についた。
あまり長話をする気はないが、話すのはあくまで向こうなわけだ。
さて、折角の給餌用ともなれば飲み物の一つでも飲んでいこうと言うのもまた自然なもので、その挙動の見たさも込みで厚意に甘える事にして、"アメリカンコーヒーを"と音声認識で注文する。

そして、ピンクアッシュの髪を揺らし凛とした碧眼が社長を捉える。


「あの日…バディヒーラーJrの身に起こった現象と、アマデウスのギフトの秘密について。

…そして、VENUSのギフトについて

社長に、直接お話を伺いに来ました」


 主な話題はギフト、その分野の有識者に問うた。

ギフト保有者として、ギフトを振るい戦う者として、アマデウスに敗北した一人として、更に力を求める者として、知らねばならぬのは必然。

やはり、このような話は専門家に聞くのが最も早い。

他者のギフト強化し、複数のギフトを自在に操るチカラ。
覚醒というにも近いギフトの大幅な性能の向上じみた暴走状態。
そして、自我を持つ機械人形がギフトを扱うという奇跡じみた事柄。

進みすぎた科学は魔法のようだと言うが、ギフトについて解き明かしたであろう彼の偉業はズブの素人にとっては全く当然その通りなのだ。
12506味噌スープ8/5 22:25
>>12498

(プレゼンターの返答は、イージスにとっては予想外ではあったが嬉しいものではあった。復讐に駆られた者は大抵が、周りが見えなくなってしまい、やがては自分自身を滅ぼす。こんな社会にいるからなのか、そういう者を沢山見てきた。
だが、プレゼンターという少女はそんな簡単にはそういう状況には陥らないらしい。どこか安心したかのように息を吐いた)


バカヤロウ。「そこ」にはアンタが居なきゃいけないだろう。私たちが望む平和な社会に生きるのは、私のような汚れきった大人じゃない。アンタらみたいな子供なんだよ。


まぁ、何がともあれ今は休むことだな。
D相手に派手に暴れたみたいだが…喋るのを勝手に身体がやめちまうくらいだ。相当なダメージが蓄積されてるんだろうよ。何をするにも「健康
な身体」は基本だ。…復讐だろうがなんだろうが結構だが、てめぇの身体すら面倒見切れねぇ内に動き回ってみろ。てめぇが自爆する前に私が殺してやる


(どこか呆れたようにそう言うと、気分を変えるかのように髪をかきあげた。
プレゼンターに今必要なのは休息だ。動けない内に無理をして更に身体を悪化させれば、私がお前を殺すぞと言わんばかりにデコを指でつついた。プレゼンターがどんな状況になろうとも、守り抜くのが護衛の役目。それはプレゼンター自信からプレゼンターを護る事も役目の範囲内だ)


……こういう時にはシックがいりゃあ、動きやすいんだがな……
12507木賊 莇8/5 22:27
>>12502

「 お 前 は 馬 鹿 か!
ヒーローしたいなら勝手にしてろ、しかしなお前に救われた者やお前個人を思う人間だって居たはずだろう?

それすら無視してお前は動くのか!」

自らの身を顧みないの本当にブレイカーといい、グラファイトといいほんとお前ら巫山戯んな!
とモンエナの瓶を呷りながら、記憶を削りながら、浄安は癒しを行っていく。

暖かな光が身体の各所に触れるだろうし、やっぱり浄安の顔色は悪いのだろうが。

暫くすれば動けるという確信は持てるだろう。
12508不思議8/5 22:37
[俺個人を見てる人はいないっすよ]

即答
彼はグラファイトという器である
ヒーローという人形である
親は死んだ
彼が俺に望んだのは社会に貢献するものであること
兵楼などに通っていた訳では無いから個人的な知り合いなどいない

顔だしヒーローではあるが、グラファイトという扱いをされる

否、そうあるように振舞ってきた
だって──

[ヒーローと個人は別物じゃないっすか]

遊城優希は確かにグラファイトだが
グラファイトが遊城優希である必要は無いのだ
彼が俺にスーツを託したように
託された俺が、俺ではなくグラファイトとして生きてきたように

ヒーローと個人が合致する必要性など、まるでないのだから
12509AKI8/5 22:37
あの日、彼が逝ってから
羽根が元通りに生え揃うまで
状況は目紛しく変化するばかりだった

プレゼンターの死
EDN所属の敵、一部の捕縛のニュース
そして、とある収容施設から一報が入る

正直、迷った
自分が今、あの子に顔を合わせるべきなのか否か
然し、何れ向き合うべきなのだから
逃げるなんて選択肢は最初からある筈がない

収容所の方は快く迎え入れてくれた
通される前に目隠しをされたのはほんの少し不安になったが

取られるとそこは、白い部屋
今まで光を遮られていたこともあって視界がチカチカした

聴取の内容を確認しつつ、"彼"を待つ
12510GMポテト8/5 22:44
>>12504


『おろ?』

『「ヴィラン」の人の癖にまた「おかしな事」を聞く物だね』

『君達はわざわざ「許可」をとってから』

『「無抵抗」の人を襲ったりするのかい?』

『そんな「茶番」が舞台裏で行われてるんだったら』

『生涯の中で一番の驚きだよ』

『もしこの場所が僕の部屋なら』

『迷わずTwitterで呟いてただろうね(ヘラヘラッ)』


『んーでもそうだなぁ』
『「殺す」じゃなくて「襲う」って言ったるあたり』
『君達が何をしでかすか分かったものじゃ無いけれど』
『生憎何時もの「木の棒」は今日は持って来てないから』
『「抵抗」するのは出来そうにないなぁ(ムグムグッ...)』


っと「獲物」を取り出して見せた彼に対して

「鼻で笑うように」言葉を返してながら

自身の身が明らかに「窮地」にあるにも関わらず

「無意味」なハッタリをする素振りも見せず

ただ彼らに対して「笑って」いるのだった
12511リジー8/5 22:55
>>12510

「疑問は最もだ。……だが少し道化としては面白みがないな。無意味な事にこそ意味を見出すのが私達クズの本懐だ。
…教えてやる。何も許可を得ている訳じゃない」

再びディアバルは腕を軽く上げる。
一度は仲間を制止する為に上げたその腕が再び上がる意味は、当然……

「今から襲うと聞いて、笑顔で『お願いします!』と宣う自殺願望者も増えた。戦いを生きがいにするバカも増えた。
そんな奴らに構ってやるのはお人好しだけだ

……知ってるだろ?私達はお人好しにはなれない。敵(ヴィラン)であるからには、人の嫌がることをしていかないとな」

ディアバルが腕を振り下ろすと同時にディアバルの背後に控えていた数人の仲間達が見下す野次馬を黙らせようと飛び出した

見た目はヒーロー。然し、そのどれもが煤けた心を持つ、今や立派なヴィラン。
拳を握り、刃を作り出し、嘗て人々を助けたその力の数々は野次馬を自称する1人の少年へ向けられていた
12512木賊 莇8/5 23:02
>>12508

「そんな生き方をした所で、残るものは何も無いぞ。」

あぁ、目の前のこいつは自分が無くさないように必死に抱えて抑えているものをなんとも容易く投げ出しているのだと、そう理解出来た。

「…それで満足なんだろうな。
しかし、私は患者として君を受け持った以上、ヒーローではなく個人として接させて貰う。

くれぐれも無理は禁物だ、」

医者として患者の立場云々より、個人として見るからこそ言うのだがそれは届かないらしい。

治療が終われば帰るだけなのだが、聞き入れる姿勢を見せたブレイカーと違ってそもそもグラファイトには聞く耳すらないのだろうと判断し、鞄からモンエナの瓶を置いて帰ろうと。
12513不思議8/5 23:07
>>12512
[残るもの、っすか……]

残す必要があるものなんて、存在しないのに
自分が居なくなれば鳳凰寺製鋼はまた次のグラファイト、あるいはヒーローを見つけるだろう

そこに先代の爪痕などあってどうする
グラファイトという器に遊城優希という人間の痕跡が残ってどうする

カミサマに引き取られたあの瞬間からそういう生き方を選んだ彼にとって

それは、聞いても理解が出来ない事のひとつだった

[まあ、じゃあ無茶はそんなにしないようにするっすよ]
12514木賊 莇8/5 23:12

「私が廃人にならない程度だと期待しておくさ。」

零れ落ちた記憶に見ないふりして、そう言い残して部屋を出る。

「担当医に話しておいた方がいいな。」

一つ息をついて、於雪に戻ることにした。
12515木賊 莇8/5 23:12
((からありかな〜
12516不思議8/5 23:31
((ありでしたー
12517スライム兄さんLv18/5 23:37
>>12509

此処に辿り着く迄の道程、相も変わらず無駄口と言うべきか、雑談の多い二人の暇潰しに答えながら、以前にも増して縺れる脚でとある一室に向かっていた。少年には用途も名前も知らない簡素な部屋。但し、来訪者とその名前だけは聞かされて居た。外の状況は全く分からないが、その情報で彼が生きている事だけは確認していた。俗世の事と言えば、看守に気紛れに聞いてみるも要求は全く通らない難しい話題だ。檻の外で活動を続けている彼から引き出せば分かるものは分かるのだろうが、無理だろう。其処まで徹底しておいて、報道や広報を伝授するように出来ている筈がない。それにだ、恐らくそんな会話には成らないだろう。今ものうのうと生き続ける、かの男が相手だと言うのならば。

それはプレゼンターの死が報じられて、天宮杏の自爆テロが行われた、また更に後の話だった。
老人のような白髪は元から荒々しくも優しい心地で揺れ、随分と歩いていない脚は久々の歩行に麻痺していた、廊下を歩きながらも眠気眼を携えて、それでも前進し続ける。
双子のような外見の、片方は仮面を被り蜘蛛のような目を沢山張り付かせ、口元はクレヨンで塗りつぶされたような片割れに、仮面こそは無いものの体躯も日本人形のように揃えられた髪も全く同じな稚姿。それにもう一人、綿っぽいふわりとした髪を揺らして、星のピロピロとした髪飾りを付けている男、計三人に連れられて、壁の色と同化した扉に案内される。ギフト抑制の為に装着された手錠と、自傷を防ぐ為に装飾されたミトンのせいで満足にノブを引けない彼の代わりに、鏡合わせの二人が開く。あの時と同じ光景。
室内は机に椅子が二つ向き合うように置いてあり、面接室にありがちな仕切りなどは一切見当たらなかった。
そして、至って真っ白な部屋だった。

黎羽翔士とラットは向かい合わせに座り、少年は自分の指を擦り合わせることすら出来ない不便な手の拘束具と共に持て余したように机上へ置いた。十分な睡眠を取っているのか注目を引く隈は無くなっており、三食の食事を施され、無闇な薬品の投与も切り上げられ、若々しさを取り戻した容貌は、外にいる時より遥かに健康そうだった。あの時、彼の側でケーキを頬張っていた無邪気な稚拙さの面影が浮き上がっている。

『…こんにちは。』

相変わらず、声だけは出す気が無いのか、如何しても出せないのか、冷たいAI音声の補聴器が補填していたが。
12518リジー8/5 23:55
((本人から相談も受けたし、誰も乱入来ないならやりますが……
12519リジー8/6 00:00
((とりあえず次の恵那川君のロル落とした後に何も無ければ……
12520GMポテト8/6 00:08
>>12511


ーーー敵(ヴィラン)であるからには、人の嫌がることをしていかないとな



はぁ〜.........


つくづく「期待外れ」な連中だなぁ


そんな事いちいち言葉にする必要が何処にある?


「敵であるからには」だぁ?


誰かの「敵」でなけりゃ


自分の「在り方」を示せねえ野郎どもが


何一丁前に気取ってやがる



あいも変わらず隣のビルから飛び立つ彼らを「見下し」ながら

ここまで人に対して「落胆」するのは久しぶりなのか

身に迫る「死」の事などどうでもいいと思えるほど

内心彼らの「在り方」を

道端の小石を蹴るが如く「笑って」いるのだった
12521ryuji8/6 00:22
((からぼしとくね
12522朝日8/6 00:48
>>12453
「……」

どんどん食べ進める穂架を見て若いっていいなと思ってしまう。まだ20代、それも前半なのだが……どうも学生時代のようにはいかないことが出てきた。まだ老いを感じるには早いというのに。

「ごちそうさまでした」

なるべくペースを合わせるように食べ進めて、追うように手を合わせる。

「穂架ちゃん、この後まだお時間ありますか?」

まだどこか連れて行きたい場所でもあるのだろうか、コーヒーを一口飲んでからそう尋ねた。
12523まっちゃん8/6 01:12
>>12511, 12520

「ふぅん…なるほど」

から始まり

「たしかに、キミの意見もご最もだ」

それを間に挟んで

「人間っていうのはもろい物さ。希望を見るのもほんのひと握りなのかもしれない。それを救おうとするヒーローは、ただの愚か者でしかないかもねぇ。」

ヴィランの言葉に賛同し

「だからこそ人は少ない正義感さえ蝕まれて、“楽”を求めようとする。最早どこが正解かなんてわからないんだろう。」

宥めるように、諭して
ニコリと笑い

「でも、そんなくだらない狂人のせいで、

オレは

雪に死んで欲しくはないかなぁ」

──何の変哲もないという個性しかないサンドイッチだって、また食べたいしね?

対象者を、恵那川を外敵から護るべく先陣を切って前に立ちはだかる。

それからして

こちらに迫り来る2人の敵の喉元や太ももあたりを大きく狙うように、細い氷柱をいくつか大気から作り上げては飛ばした。
12524まっちゃん8/6 01:13
学校指定の制服に身を包み、明るめのピンクオレンジ色で毛先を染めている髪が風に吹かれて揺れる。アプリコットオレンジの瞳を持ち、少しだけ吊り目の印象がある、全体的に幼いような見た目。

アンラク────

人はそう、ヒーローのことを呼んだ。

春夏秋冬 雅楽────

人はそう、青年のことを呼んだ。

彼は楽しそうな現場には出向く。
彼は楽しくなさそうな現場にも出向く。
楽しくなさそうな現場でも、楽しさを見いだせるから。
これは一体、どんな巡り合わせだろうか。
偶然と言うよりかは、だいぶ必然的にも思えるような──類まれなる出会いというのは、突然やってくるらしい。
目前に見える高層ビルに構えるのは、廃れたヒーローの数と、それらのボスを務めているであろうひとつの影…ヴィラン、ディアバルだ。
対して、恵那川 雪と、その前に仁王立ちを決め込む大した危機管理もなってなさそうな春夏秋冬 雅楽。

呑気に警察署が燃やされるのを見過ごすほどではないし、知り合いの顔を見つけて飛び込まないほど薄情でもない。
望んでもないことをするのがヒーローの役目だし、そこに恥じることもなければ戸惑うこともなかった。
むしろこんな茶番劇、足を突っ込まないはずがない。

いつだったか、自己紹介ついでにこう表記したことがあったか。

《宴には目がない性格ゆえ、首を突っ込みたくなる性格なのだ。》……なんて。

「随分と楽しそうだねぇ。こんな騒ぎを今更起こして、街はもう崩落も近いよ。復旧活動なんてすっごく大変そうだけど、普段じゃ味わえないような出来事に、オレもすっごく楽しんでる。」

少し目を離した隙に、随分好き放題やられたみたいじゃないか。これはヒーローも世代交代というやつか?それでも背後にある知り合いが殺される、それはそれはお涙頂戴のワンシーンを、ただ黙って見過ごすほどオレは廃れてはないのだ。
だって、腐ってもヒーローの一括りに一応されている身でもあるからさ!
だから彼は守る。
ヴィランと戦うと、春夏秋冬 雅楽は細めた目で前方を見据えながら決めたのだった。
12525まっちゃん8/6 01:13
((流れに身を任せます
12526不思議8/6 08:14
>>12521
((ひろえるよ
12527ryuji8/6 10:16
>>12526
((あいよー、シチュどうします?お見舞い?
12528木賊 莇8/6 10:23
((NPCと絡みたみ
12529不思議8/6 10:40
((収容所だから面会な気はする
12530紫水 閃花8/6 11:01
>>12505
「……うん、一つだけ、誤解を解こうと思う
私は全てを知る神様じゃないんだ、わからないことはある…そこは誤解しないで欲しい
その上で話すのは、私の憶測が存分に含まれた真偽不明の仮説から成り立っているのも踏まえてもらおう」

などと宣っているが、この男、ギフトの正体を解明している。
その証明のためだけにギフテッドブースターなる麻薬を作りあげ、今も尚それが裏でやり取りされている。
それでも、表向きにはこう言わざるを得ない立場にある。

「バディヒーラーJrに起きた現象は特別珍しいことでもない、よくある話だ、根本的にギフトとはどうやって発現するかからの仮定を話そう
ギフトというのは細かい説明を抜きに脳の機能であるという前提で、では何故ギフトは遺伝することなく、無作為に多種多様な形となるのか、それはギフトが人の願いの産物だからと私は結論付ける
勿論、世には望まぬギフトを抱く者もいる、産まれた時からギフトを備える者もいる、それでもギフトとは人の願いの産物であり、それ故に願いに反応する
わかりやすいのが君達だ、ヒーローは信念と覚悟を持ってギフトを行使する、何度も何度も、願いを込めて、こうありたい、こうなれと実をすり減らしてギフトを酷使する
するとだ、ギフトは脳機能であり、イメージであるが故にそうなろうと最適化されていく、力が増していく、ギフトが暴走するのは器に注ぎ過ぎた水が零れるのと同じ理屈だ、イメージが先行して制御が出来なくなるから暴走する、裏を返せばイメージが先行するが故に力は大きくなる」

ギフトを人の願いと語るのはどこかロマンを求めているようで、しかしそんなことはどうでも良い。
重要なのはここでのギフトの喩え、液体としてギフトを表現したことにある。

「ギフトが一人一つなのは何もそれしか見つかっていないからではなく、恐らく、それ以上は脳が耐えられないからだと考えられる」

そんなことを言いながら、水と紅茶が入ったふたつのティーカップを差し出したかと思えば、新たなティーカップにそのふたつのカップから水と紅茶が零れるのも遠慮無くぶちまける。

「人の願いなんてものを具現化させる力だ、人一人の脳に出来ることは限界がある…が、アマデウスのようなイレギュラーもいる」

そう言って、新たに出したティーカップに目でわかる仕切りを入れ、片方に水を、片方に紅茶を注ぐ。
混ざらずカップに収まった二種類の液体が、ふたつのギフトを保有する様を表す。

「アマデウス本来のギフトはわからないが、見る限り他人のギフトを吸い出したり味付けを加えたり出来る…言わば願いを引き受けたり押し付けたりするギフトと言ったところだろう」

単体では恐ろしくはない、だが、吸い出したギフトの数で話が変わる。

「とはいえ、映像を見る限りはアマデウス自身使いこなせていなかったように思うよ、何故なら──」

その言葉と共に、仕切りを取り除き、カップの中の水と紅茶を混ぜ合わせる。

「アマデウスはギフトを融合させなかった、あくまで組みあわせただけだ、完全に自分のものとして扱えるならば、アマデウスの手は無限にあっただろう…けれど、現実には持ってるギフトを組み合わせて対応しただけ、ギフトの持つ要素を混ぜ合わせ変質させ全く新しいギフトを作れるようなものではなかったと考えれば、アマデウスはギフトを使いこなせてはいなかったと判断できる」

逆に言えば、もしも、万が一にも、複数のギフトを保有し、それらの要素を複合して扱える人間がいるならば。

「アマデウスがギフトを使いこなしていたなら、私達に勝ち目は無かっただろうね」
12531紫水 閃花8/6 11:04
>>12528
((誰がよろし?
12532紫水 閃花8/6 11:06
>>12506
((からありですの
12533木賊 莇8/6 11:21
>>12531
((ラビットガールか笑鬼さんと…
12534紫水 閃花8/6 11:23
>>12533
((お好きな方とヒアウィゴーなんだけどこっちからどう絡むか悩むのでせめて指定くだされ…
12535ryuji8/6 11:31
>>12529
((なるほど、先落としますね
12536不思議8/6 11:31
((りょー
12537ryuji8/6 11:34
「……ここがあの子のハウス(仮)ね……」

行方知れずになって探す事数日、やっと見つけ出したという達成感と疲労が詰まった一言。
面会の手続きをどうにか済ませ、さて何を言ってやろうかと待ち構えていた。
12538テルミ8/6 11:35
>>12530

「…ギフトが脳機能の一つに過ぎないなら、アマデウスの能力は…脳に関わるギフトなのかもしれませんね」

要するに望んだ形を、望んだものを得る力。

それが、ギフト。

ならば自身は潜在意識からして破滅的な思想の持ち主なのやらと、内心苦笑する訳だ。

危険過ぎるギフト。
どう考えても殺人にしか使えないギフトなんていうのは山ほど相手にしてきた訳だからつくづく人間とはおっかないと思う。



「…ギフトはイメージ、願いを叶える力」


彼の説があらゆる意味ですとんと腑に落ちたのは、自身のギフトの性質ゆえだ。
手足のように…否、それ以上に思うままに動かせ、それが当然であるということ。
例えば、咄嗟に殴られた時に人は反射的に顔を背けたり手で庇ったりする訳だが、少なくとも自身にとってギフトとはそういうレベルのものだった。

だからこそ、制御には苦労させられたが。


「…なら、バディヒーラーJrのようなのは狙ってやれるものじゃないですね
恒久的に強くするには、結局使い込むしかないようですし

…あ…
でも、常駐型のギフトは成長しませんね
ギフトを発現する願いとか思いはあるのに」


 力を得られまいかと思案し苦笑すれば、新たに疑問をぶつけた。

願いというならば、ギフトの有無に関わらず人が根源的に持つ物。
思いの強さなのか、或いは別の要因か、確率的なものかは知らないが、脳機能である以上体質的な差異なのかもしれない。

さて、お察しの通りブレイカーはギフトをかなり使っている。

そう、使ってはいるが出力を抑えに抑えているのだ。ゆえに結果的に摩耗が多いかと言われれば微妙だと読んでいる。
普段から使うとて、ほんの数%程度の運用では負担とすら呼べない。
ランニングをしている人間と、ウォーキングをしている人間ならば前者の方がより摩耗するのは当然であるようにだ。
問題の脳機能の内のほとんどを制限しているのだから。
12539不思議8/6 11:40
>>12537
やがて看守に連れられてきたのは、まだ包帯も巻いたままの有城少年

ラプラスの悪魔として収容された生き物

開口一番……

[なんで会いに来たの]

そう聞いた
何しろ実の親には入院した段階で見捨てられたのだ
他人に等しい生き物が、わざわざ探して会いに来る理由を
誰からも愛されず、厭われて生きていた少年が、理解出来るはずもなかった
12540木賊 莇8/6 11:45
>>12534
((優柔不断すみません、笑鬼さんで
12541ryuji8/6 12:00
>>12539
「………………………………………………………………………………」

このガキャ

「……健康そうで安心した」

取り敢えずは、憎まれ口(無自覚)を叩ける程度にピンピンしている事を確認。捨て猫だって拾ってからどうなったのかは気になるのだ、ましてやそれが人間なら文字通り人一倍気になる。

「……トラブル気質?」

娯楽小説に出てくる学園都市ばりのトラブルをかまして収容された彼は、ひょっとして元々そういう気質なのでは、と疑わしい目を向ける。
質問に関しては無視した
12542不思議8/6 12:19
>>12541
[……いや違うと思う、けど……]

どっちかっていえば起こす方な気がする
でも今回全く無関係に巻き込まれたな……

[今回はそう………?]

誰が思うよいきなり半身焼かれて死んだわと思ったら脱獄させたい人いるからその道具届けるために収容されてね☆とかさ
びびるわ
12543不思議8/6 12:19
((あーーーーーーーーー
突然の仮面ミス!!!!!
12544味噌スープ8/6 12:33
>>12532
((はーい、からありー!
12545リジー8/6 12:43
>>12520, 12524

向かった元ヒーロー達2人に氷柱が迫る
首に突き刺さり、一人は落ちて死骸と成り果てた。

もう一人は足にその攻撃を受けて、落ちた先でディアバル達の方へ目線を送る。

「……流石は元ヒーロー。まだ生きてるか」

ディアバルは感心しながら、足に氷柱が刺さり、そして高所からの落下を喰らいまだ息がある仲間に向けて、同時にこう告げた

「足を引っ張るな。」

……ディアバルの背後の仲間がそれを助けに走ろうとする。然し、それを制止する様に銃声が鳴り響く。

銃弾はまだ息のある仲間の頭を撃ち抜いて
引き金を引いた本人は対する二人へ素直な感想を述べた

「おいよしてくれ。また道化が増えたのか?

…そもそも、そこの野次馬君は助けられるのは好きなのか?なぁ?
悪役を全うする私と、英雄を全うする彼。
……似た者同士だろ?その上でやつの事を好きなら結局、お前も傍観者のフリをして自分の都合のいい存在になら心を許す有象無象の一人だ。

否定するなら、まぁ。その評価も見直すがな、どうだ?このままでいいのか?」

多数の元ヒーロー達を背に背負い、ディアバルは拳銃片手に言葉を紡ぐ。
そしてそれは他でもない恵那川への問いを投げかけるものだった。
12546ryuji8/6 12:44
>>12542
「……」

じとーっ、と見つめる。何かと色々寄ってくる人間というのは存在するものだ。トラブルを引き寄せるだけで無く、放っておけない雰囲気を醸し出して色々引きつけるやつとか。

「……もう少し、自分に向けられた好意に関心を持ったほうがいい」

何人泣かされるやら、とため息をつく。信じろ、とは言わないが……少なくとも、冷蔵庫の食料は余分になったのだから。
12547味噌スープ8/6 12:48
((カラボころころしとこう(  '-' )ノ
12548不思議8/6 12:51
>>12546
[………いないだろそんなの]

好意らしいものを向けてきたのなんて、目の前の女と、あとはあの幼なじみくらいか
無条件で愛され、大切にされる経験などなかった少年に、それを好意、と断言するほどの、知識と経験、勇気はなく
12549ryuji8/6 13:02
>>12548
「ここに一人いる」

窓がなかったら鼻を摘んでやりたい気分だった。……もっとも、この女とて親愛以上の好意にはてんで疎いのだが。

「無事なら安心するし、そうでなければ心配する。……何故ここに来たか、という質問への答え。」

人との関わりが豊富だったとは決して言えない自分だが
親に愛されていた、とは断言できる。
だから、つまりは──もどかしいのだ。
12550AKI8/6 13:17
>>12517

「こ、ん………にちは

え、と……ひさしぶり…………だね」

刑務所、というのは得てして劣悪な環境などを想像しがちなものだが
思っていたよりも顔の血色は良く、一先ず安心はできた
然しそれと緊張とはまた別の問題で、やや吃り気味な口調

「迷惑……じゃ、なかった…かな

ほら……色々…あったし」

とりあえず、何気ない会話から始めようと
聴取にしても相手が質問に応じるような雰囲気を作るのが大事だとかなんとかいうし
12551スライム兄さんLv18/6 13:50
>>12550


「…………。」

しどろもどろと続く会話に自然と目線は翼に注がれた、其れから手脚や腹部まで、其所が自らが彼を傷付けた部位だったからだ。けれど、目立った裂傷や包帯は見当たらない、綺麗さっぱりと修復されてしまったよう。噂には聞いていたが、バディヒーラーJr.の力がアマデウスを前に討ち果たされたヒーロー達を復活させたのだとか。熟々邪魔な事しかしない女だった。彼女の所為で我らが頂点、そして一人の娘で有る脆弱な存在は床に伏す羽目に成ったのだ。
眼前の彼さえ情が湧いたとしてしまっても、何れ死ぬ、あんな生き方を続けていれば自らの前から急にふつりと消えて死体で見付かる。嫌な予感はしていた。デバイスが手元から離れた以上、天宮杏の追跡も不可能となっている。正しく有ろうとする人間は簡単にやられる。けれど、この段階ではまだ少年は信じていた。外の世界では、自分の予想通りに人が生きているのだと。

「……………………。」

そして少年の視線は、彼の首基にやられた。その形と言い、鍵の仕組みと言い、あの時自分が束縛の為に装着した首輪でしか無かった。其れを大事そうに付けて居るのだ。何の為か最早分からなかった。それに、何の未練が有るのか。ある男が言っていた、“彼には勝てない”、“諦めていない”と言った台詞を思い返す。

『私には、断ることも出来ましたので。』

彼の名前を聞いて、酷く動揺して取り乱し、暴れ始めたら、それこそこんな場所には連れて来られなかったろうし。精神的ストレスが掛かると却下すれば通らない訳では無かったと思う。
けれど此処にやってきた。迷惑か否かは置いておいて、其れだけは明白だった。話していれば殺したくなるかもしれない、気が気じゃ居られなくなるかもしれない。
その時はその時だろう。

『…………。』

少年の眼界は相変わらず彼のチョーカーに集中する。どうしてもその意図を聞き出せずに、唯々無言で圧を掛ける。けれど口には出来ない。“どうして付けているんですか”なんて、気が狂いそうだから、言えない。
12552不思議8/6 15:42
>>12549
[………そっか]

なんでこんな、他人にそんなことが言えるのかと
けれどそれは、聞いても自分に理解できないことだから
飲み込んだ

[……心配したの?]
12553琉璃8/6 17:01
>>12522
この後ですか?特に予定はなかったので大丈夫です。

(口元や手をおしぼりで拭いてから、スマートフォンを取り出して確認する。確か予定はなかったはず。付き合えるかと言われれば答えはYESであり、頷きながら答える。何処に連れて行かれるのだろうか、正直予想が付かないので、素直に尋ねてみようかと)

どちらに?
12554朝日8/6 17:09
>>12553
「ちょっと良いところに」

そう言って、冗談めかすように笑った。

会計を済ませ、また車に乗り込み走らせる。向かう先には特に大きな施設があるわけでもなく、むしろ街から離れていくのがわかるだろうか。

しばらくして着いたのは小高い丘の上の公園。手作りの自然の合間を縫ってあるけば木の柵の向こうに自分達の暮らす街が見えるだろう。

「私のお気に入りの場所です。ここなら誰にも邪魔されずに静かに過ごせますから」

景正にも言っていない秘密のお気に入り。知っているのは束ちゃんくらいだろうか。
ん、とひとつ伸びをして遠くを眺める。ここからならあの事件の跡地も見えるだろうか。
12555琉璃8/6 17:34
>>12554
ご馳走様でした。

(相手が会計を済ませれば一先ずお礼を。そして助手席に乗り込み、相手の運転で車は走り出す。街から離れていくのを少し不安に思ったが、到着すれば小高い丘の上にある公園に辿り着く。車を降りて相手に付いて行けば、街が一望できる場所に到着する)

わぁ……

(景色に思わず目を奪われる。自分たちが暮らしている街、昔は綺麗だったのに、ヴィランと自分たちヒーローの戦いのせいで荒れた、崩れた場所も出てきている。そして昨今の事件の跡地も見え、目を伏せる)

……あの日から、僕たちに対する風向きは変わりました。

(No. 1ヒーローによるヴィランの殺害と総理の誘拐は、波紋を呼んでいた。市民たちは戸惑い、ヒーローたちの信頼も揺らいでいた。入院していた最中にテレビ局から取材はあったが、医師に頼んで断ったりしていた)

……どうして、僕を此処に?

(お気に入りの場所、というのは納得出来た。誰にも邪魔されない、静かな場所。恐らく父も知らないであろうこの場所に何故案内したのだろうか、率直に問いかける)
12556紫水 閃花8/6 18:09
>>12538
「そうだろう…としか言えないね、答え合わせは出来そうにないから…それはさておきだ」

アマデウスのギフトの正体、その答え合わせをしようにも当人と話す機会がない。
だからと言うように、少年の心を見透かしたように話題を逸らす。

「人の願いと言ってもそれぞれだとも、考えてみてくれ、生まれたばかりの赤子に何かを強く願うことが出来ると思うかい?大半の人間は、自分の願いとは異なるギフトを持っている、だから君が君のギフトで君自身の本質を見抜いたような気になってはいけないし、そして君は誰かに祈られてそのギフトを得たとも思っちゃいけない
酷な話だが、不特定多数のこんな悪役がいたら、という願いと、それを倒す格好良い自分、という願いの集合体が全く関係の無い第三者に押し付けられて発現する…ごく稀に自分の望み通りのギフトを持つ者も産まれるが、多くの場合彼らは物心がついたあとに何かの拍子で自分のギフトに気付いている
いつからあったかわからないものを、最初からあった、とは言えないものさ、そしてそう言えないならそれは彼らの願いから生まれたと考えても良いわけだよ」

誰かの願いが誰かに押し付けられる、そうして生まれるのがギフトであると、一見とんでもない理論を語るが、そこには明確な根拠がある。

「例えば、君が良く作られた話を聞かされたとしよう、そうすると君は君の感覚に基づくがその話の登場人物に共感し、悲しければ悲しみ、喜べば共に喜び、怒りを抱けば同じように怒るだろうね
これは何もおかしな話ではなく、無関係な話ではない、人は共感することで感情や意志を共有し、伝達され、多くの人々に影響を与える、そうして社会現象となることだって日常茶飯事だ
わかりにくければ流行と言っても良い、つまり、この共感によって願いは集められ、増幅し、より強い力の結晶となり、不特定の誰かに押し付けられる、その結果がギフトとなるんだ」

共感、しかしどれだけ集められようとも感情や願いといった形を持たないものが力を持つというのは信じ難いだろう。
だが、それもまた説明可能なこと。

「だから、ギフトは多くの場合生まれた時から備わる、まだ生命として形の定まっていない胎児に母体を通して共感が働き、願いの結晶が与えられたならば、胎児はそれを肉体の一部として形成するだろう
さぁ、君の疑問を解決する時間だ、今までの話でギフトとは脳から外へ出力する願いやイメージの力だと言ったが、常駐型のギフトは常に外に出力されている状態と言える、とてもわかりやすい例が漆黒の天使や笑鬼だろう、彼らのように明確に、異形と敢えて表現するが、ギフトがイメージなんかでは片付けられないように肉体の一部として外部に出力されているパターンだ
これは成長しているんだよ、肉体として、血と神経が通い、肉と骨があり、自分の意思で動かせる、筋肉や骨と同じだ、違いは一つ、形を持っているか持っていないかだ
君はイメージでその力を多彩に応用してみせるが、漆黒の天使はどれだけイメージをしようともあの翼という形から翼に出来ることしか出来ない、肉体としてそこに形がある分イメージに制約が伴う、代わりに鍛えやすく、制御がしやすい、自分の体を動かすのと直接触れて操る訳でもない不可思議なエネルギーを操るのとじゃ訳が違う」

願いが脳の中に留まらず、肉体として形を持って発現する常駐型ギフト、それは成長するがそれはあくまで筋肉や骨などの肉体が成長するのと同等の範囲でしかない。
先日バディヒーラーJrが見せたような劇的な進化は無いが、確かに鍛えられるものであるとの見解。
そして、こんな話を聞きに来る理由、真意にも何となく察したのだろう、笑みを深めて言葉を続ける。

「結論から言えば、君のギフトが進化することはほぼ無いだろう、理由は幾つかあるが、一番は限界だ、最初からそのスペックが肉体の限界値ギリギリの所にある、寿命を対価にしているのはそういう能力だからじゃなくて、そうでもして脳の機能を補わないと制御が出来ないという理由だと私は見てるんだ、脳だって筋肉だからね、火事場の馬鹿力ってやつでその性能を一時的に高めると言われても私は信じよう
だからといって制御を辞めたらノーリスクじゃない、筋肉が限界まで力を引き出すと自壊するように、制御を辞めた全放出は脳が自壊するんじゃないかな?オススメはしない」

医者ではない、専門家でもない、ただ研究はしている。
前置きとして憶測が存分に含まれた根拠の薄い仮説を並べ立てただけの架空の理論でしかないが、それでも話を続ける。

「もしも期待するなら、それこそ先日のピースキーパーだろう、あれは実に興味深い事例だった…
私の仮説に少しばかり裏付けが取れたと言っても良い、あの時、ピースキーパーはどう見ても異常な出力を出した、関係者からギフトの衰退についても聞いたがそれ込みで異常な出力だ
私はあの瞬間、ピースキーパーという個人に、あの日テレビを見ていた多くの人々の願いが乗せられたのではないかと考えている…それが、彼に限界以上の力を出させ、衰退したギフトが復活するという奇跡を起こしたと、私は思ったんだ」
12557紫水 閃花8/6 18:10
>>12540
((了解しましたの、どんな感じでお会いしましょうか?
12558ryuji8/6 18:23
>>12552
「心配した。急に帰ってこなくなったから」

ふらり、とあてもなく出て
煙のように消えてしまう

何処にでもある話だ。どうなったのかには、違いがあるのだろうが。残された方からは、変わらない。

「……そして、苦労した」

名前も知らないのにどうして探しようがあろうか。消えた日に起こった事件を調べて見つけ出せたのが幸いだったが、普通は見つけ出すなど不可能に近い。
12559不思議8/6 18:42
>>12558
[………そこは、恩知らずなヤツめ、知ったことか、ってなるんじゃないのか]

だって
他ならぬ親が、そういったんだもの
だから、しらない
そこで苦労してやるというのが
12560朝日8/6 18:55
>>12555
「……ここなら、誰も見ていませんから」

そう言って穂架の前に立ち、ゆっくりと手を伸ばす。

「これから、EDNの人間が穂架ちゃんのギフトを狙って襲ってくるかもしれません。
いくら穂架ちゃんが強くなっても幹部が本気を出せば逃げ切れませんし、次捕らえられてしまったらあの時みたいに上手くいくとも限りません。
だから……」

触れる直前で手が止まる。まるで何かを悩み迷うかのように。

「逃げてください。ほんの少しの間でいいんです」

Eの奪還が上手くいけば、アマデウスの復活に必要なピースは揃う。そうなればEDNにとっての穂架の価値は下がり、狙われる危険はぐんと低くなる。だからそれまでの間だけでいいと願う……
聞き入れられないのは百も承知だ。それでも、どうしても言わずにはいられなかった。
12561GMポテト8/6 18:57
>>12545,12524


『おいおい「邪楽くん」』
『こちとらモノの綺麗に死体になる「決意」を抱いてたって言うのに』
『通りすがりだからって「格好」つけないでおくれよ』
『まるで僕が「茶番」を仕組んでたみたいに見られちゃうじゃないか(プンプンッ)』


っと「ディアバル」からの問いかけにはそっちのけに
さも先程まで隣に居合わせた用に
自分の目の前に仁王立ちを決めた「彼」に対して
口元をすっぱくするように言葉を吐いていたのだった


だって、ねぇ

自分から見ても「ご都合」展開にも程があるよ

まぁ「仮面」なんか被ってる人に殺されるのもなんだかなぁ

とは思い始めてたけどさ

今の自分の立ち位置って絶対「ヒロイン」専用の立ち位置だよね?

そんな女性専用の特権をもらっても嬉しく無いんだけどなぁ.....

まぁお陰で

「いつでも逃げ出せる心構え」は用意出来たけどさ


『(キョロリッ)で、えーと、なんだっけヴィランさん?』
『僕が「助けられるフェチ」かどうかだっけ?』

『そんなアブノーマルな性癖持ってる訳ないじゃん』
『こちとら「健全」だけが取り柄の高校生なんだから』

『ていうか』
『この状況を見て』『わざわざ僕が「助けを呼んだ」風に見えてるのかい?』

『君達が「勝手に」襲ったみたいに』

『彼が「勝手に」割って入って来ただけだ』

『僕は「巻き込まれた側」の人間だぜ?』

『いくら君達にとって「都合が悪い」からって』

『「難癖」を貼り付けられる道理は無いと思うけどなぁ(ジィッ...)』
12562テルミ8/6 19:03
>>12556


「なるほど…!
…なら、あの限界点理論も脳の負担や、処理限界なんですかね

常駐型は運動神経のような体の一部だからそもそも負担にならない…?

…ギフテッドブースターも、結局は脳機能の一時的な活性化に過ぎない、と」


 実に興味深く、気がつけば前のめりになって熱心に聞いていた。

あらゆる活動は脳が中枢となっている。
ならば、運動神経を司る部位もまた脳機能。
毎日ランニングをすることで脳の機能に限界は来るか?と問われれば答えは否。
制約がある分、脳の負担は少ないのだろう。
ギフテッドブースターについても、副作用を鑑みれば理解できる。
後から出力が落ちるのは脳機能にダメージを負ったからである、と。

「そう、ですか」


 『成長することはない』
自身の真意を見抜いた彼の言葉に肩を落とすという訳でもなく、淡々と受け止めた。
意味を裏返しにすれば、既にギフト保有者の中でも過ぎた力が備わっているということ。
寿命を削っているのはギフトの中でも規格外のチカラゆえ。
手を抜きに抜いて人体を容易く一撃で破壊し尽くす其れの規格外さが如何なる物か、誰よりも自分自身が理解している。
D戦ですらほんの一瞬の本気、恐らく無意識に脳が制御を仕掛けたのもある。
それは簡単な話死ぬからだ。

例え人々の思いに際限がなく如何に膨大だろうとも、それを出力する脳機能には限界が存在するというだけの話。

だが、アマデウスのようなのもいるのは事実。

ギフトは大勢から押し付けられた願い、ならば、結局なんでもアリだ。

…やりようはないか?


例えば


「脳機能を補う能力者や機械があったら…きっと変わってくるんでしょうかね
そういうのは」

結局、どこにでも繋がる扉が欲しいとか、そういう部類のよくあるたらればに過ぎない。
もっと強くなりたい、少しでも長く戦っていたいというのもまたここで言う所の願いなのだ。

それも、あまりに欲深いものだろう。
「…でも、ギフト自体が発見されたのは何十年か前でしたよね
保有者自体の数や…人口、社会情勢なんでしょうかね、そういうのは」

新たな、疑問。
これに関してはどうしようも推測するしかないのかもしれない。
12563味噌スープ8/6 19:27
((絡める人はいなさそうやの(・ω・* 三 *・ω・)
12564紫水 閃花8/6 19:29
>>12562
「その通り、いいね、実に有意義な時間だ、解説を理解して興味を示してくれる聞き手は解説するこちらにとっても喜ばしい相手だとも、疑問や発想を迷わず口に出来る者もまた同様に歓迎だとも」

少年の反応に笑みを浮かべては、例を見せるために汚したテーブルを適当に白衣の袖で拭きながら、一息入れる為に紅茶を啜る。

「素人の発想は大抵が既に考えられている、だからと言って言わないのでは始まらない、素人の浅知恵が手掛かりとなることだってあるのだからね…そして、その発想には既に着手をしているんだ、問題は脳という未だに謎の多過ぎる器官の何処を補助してやればギフトの能力を向上、負荷の軽減をさせられるかという話でね、試行錯誤中さ」

自身の力をより高めるために機械を頼る、貪欲なその向上心に応えるように、研究中の情報を明かす訳だが、この程度の内容ならば漏洩とも言えないだろう、そもそもが社長の判断だ、逆らえる者もいない。

「そうだね、そこはなんとも言えない…疑いだせば霊能者や超能力者というのはギフトの先達とも言えるだろう、いずれもそういう創作が流行った頃に現れたものだ
さっきも言ったように願いは単独ではいけない、力を持つまでに何千何万といった強く同様の願いを抱く者が必要だ、だがその願いは希望から絶望まで様々だ
例えば、口裂け女という都市伝説に対し、そんなものがいたら面白そうだ、という願いと、そんなものがいてはいけない、という畏れは同様の"願い"として捉えられる、否定はその存在を認識することになるからね、それもまた一つの証明と言える、そうした"願い"が集合した結果、何処かで口裂け女のようなギフトを持つ者が本当に産まれたかもしれない」

願いという言葉を選んだが、その本質は輝かしいものばかりでは無い。
"悪人を倒す格好良い自分"を作りたければ、悪人を用意しなくてはならない、英雄を望む反面で、その敵となる悪をも望んでしまう。
そして、この例でもあるように何かを望む時、それが曖昧なものか具体的なものかはとても重要である。

「それでもここまで爆発的に増加したのはやはり、ギフトという名称と、ヒーローとヴィランという構図だろうね
ギフトが願いならば、イメージは明確である方が良い、ギフトという異能の象徴に、わかりやすい英雄と悪役、そしてそれが日常となった世界…イメージのしやすさは昔と比べ段違いだろう」
12565琉璃8/6 19:46
>>12560
……それは、僕のギフトが治癒だからですか。

(目の前の相手が放った言葉から推測するに、現在EDNの誰かが治癒を必要としている状況である、ということだ。アマデウスである可能性も、プレゼンターである可能性も、はたまた幹部の誰かである可能性もあるだろうが、いずれにせよ自分を狙ってくるだろうから、目の前の相手は逃げろ、と忠告している)

……そうですね。幹部が来れば、たぶん……ううん、絶対僕は負けます。

(否定は出来ない。事実肉弾戦等の直接的な戦いはまだ苦手なままだ。もっと強くなっても渡り合えないと思っている。だがしかし)

でも、それでも

(だがしかし、わかっていても、逃げたくない理由があるし、逃げる訳にはいかない。助けなければならない人がいるなら、助けを呼ぶ人がいるなら)

僕は“ヒーロー”です。だから、逃げないし、逃げたくない。

(憎悪の言葉を叫ぶ少女を思い出す。あんな悲劇はもう生み出したくない。悲劇を止めたい。だから、逃げない。相手にとっては想定通りなのだろうし、悲しいことなのだろうが)
12566風来坊8/6 20:02
>>12547
((拾っても宜しいでしょうか。
12567朝日8/6 20:06
>>12565
「……そう、ですか」

ヒーローだから。そう、ヒーローは脅威が迫っているからと逃げるようではいけない。そんなもの先輩の自分が示すべきなのに、後輩に言われてしまうとは。

伸ばした手は握られ、そして引かれる。私の手はきっと必要ない。いや、きっと触れてはいけない。

「じゃあ私も頑張らないとですね。"ヒーロー"ですから」

彼女の手本となれるように、誇れる自分になれるように。敵でありながらそんなヒーローになれるかと言われれば否なのだろう。けれど、それでも───

「じゃあ、そろそろ帰りましょうか」

少しずつ日が傾いてきている。病院に着く頃には夕暮れを迎えているだろう。
12568テルミ8/6 20:21
>>12564

「解りやすい解説のお陰ですよ」


 水やらコップやらを使った、教育テレビも驚きのシンプルな形容。
頭が良いとも悪いとも自覚はしていないからそれは彼の適切な解説の功績によるものも大きいのだと、微かに微笑めばそのように返せば同じくして珈琲を啜った。


「おお…まあ、流石にそうですよね。
…もし実現したら切り札にもなりうるし、起動型を使うヒーローの寿命も伸びるかもしれない。
期待、してますね」

 流石にそうかと思いながらも、つい小さくとも感嘆の声をあげた。
そして素直に感じた期待を言葉とした。
その背景からして期待するのは必然であるのは語るまでもない。

「…願いは千差万別、PKは一番有名で誰よりも期待を背負う"象徴"だった
だから、みんなの望みが集まったのかもしれないですね
…しかし、色んなギフトを見てきましたがそう思えば少し怖いですね
殺人にしか使えないような危険なものや、保有者自身にとって危険なものや、何かなんだか意味わからないものすらある。

自分のなんて明らかにやり過ぎな力ですし

ヴィランもヒーローも、そんな異能力も
創った発端は結局皆んなだと思うと、今の状況を思えば皮肉ですね
それに…この説の通りなら、やはりギフト保有者はずっと少数派のようです」

 『象徴』という単語に、アマデウスの言葉をふと思い出す。
象徴的なヒーローの敗北。
目的は恐らく秩序の象徴としての君臨。

様々なギフトを見てきた、それらを想起して納得しつつ同時におっかないなと思った。
こじつけと呼べるかもしれないが、今まで戦った相手のギフトを思い返してみればどれもこれも実に解りやすく危険極まりない人間の望みは容易に推測される。

そして、大事なのはやはり数。
"やはり"と銘打ったのは遺伝しない時点でギフト保有者と非保有者の人口比というのは変わらないだろうからだ。
膨大な願いが集まって漸く一つのギフトになるのだから。
12569ryuji8/6 20:40
>>12559
「……落ち着きが無いのは分かってたから」

やっぱりやりやがったかこんちくしょう、とは思っても、恩知らずめ、とはならなかった。そこまで恩を売った気もないし、恩義を感じるような人間に見えなかったというのもある。

「……そう言われたほうが、よかった?」
12570不思議8/6 20:51
>>12569
[………かもしれない]

対価なき愛情などなく
代償なき献身は存在しない

そうあるべきだ
そうあればいい
そうじゃないと

理由もわからず、いつ終わるかも分からない愛情ほど、恐ろしいものは無いだろう
得もないのに誰かのために動くなんて、あってはならない

だから、きっと
そう言われた方が、安心できたのだ
12571ryuji8/6 21:23
>>12570
「……よく分からないけど。諦めているように見える」

諦めた後に、諦めなければ、というのを突きつけられるのは辛いものだ。しかし、やはり目の前の少年は色々と足りないように見える。

「人間という生き物には、色々な性格がある。……あなたが思っているより、沢山」

いないものなんてなくて
ただ目にしなかっただけなんじゃないか、なんて
あるいは、目にしても信じなかっただけなのではないかと。

……やはり、もどかしい。

(……うまく伝えられない)

さほど、機敏ではないのだ。
12572まっちゃん8/6 21:42
>>12545, 12561

「ふふ、格好付けは雪が1番みたいだ。
でもさ、死ぬ覚悟っていうのは、なんでもない日に決めるもんじゃないぜ」

(通りかかりの正義のヒーローの方がかっこいいじゃないか?恵那川にはこの理論はあまり通用しないらしいし、オマケにお呼ばれでもなさそうな雰囲気まで食らってしまった。やれやれ、と肩をすくめるけれど、膨れ面をする幼顔に変わらぬような笑みを見せてそういったのだった。
こういう時は黙って「ありがとう」と言えば良いものの、初めて会った時から何も変わってないらしい。…まぁ、それはこちらも同じことか。

そんなことよりも。

友人のピンチに駆けつけるなんて、在り来りそうで有り得ないようなシチュエーションと鉢合わせになってとってもワクワクしているんだ。
どうやらヴィランは都合が悪くとらえているのかもしれないし、背後にいる一般市民は巻き込まれたと口を尖らせるし。あまりこの場にいても両者の利敵行為にはならないのでは?なんて思ったりしてね。
それでも────…
喉元に氷柱が突き刺さり絶命した敵と、足元に氷柱が深々と突き刺さりビルの上から真っ逆さまに落ちていく敵。1秒1秒が生命なのだろうけれど、残念なことに生命活動の活発さが誰からも見受けられないから困っちゃうものなのだ。
そこそこの高さから落ちたにもかかわらず、脚を負傷した敵に思わず歓声のひとつでも送ろうかと思っていた矢先に、ヴィランが手下の頭を撃ち抜く。
なんとも不思議な光景を見たような気がするのだ。仲間を助けに行こうとしたら殺される。まるで、自分らは利用されるかするかの関係しか持っては行けないだなんていうような…悲しいけど、それもまた楽しそうな雰囲気。)

「そうさ。雪はオレと彼の戦いに巻き込まれるし、オレは雪と彼のいざこざに巻き込まれるし、彼は雪とオレの関わりに巻き込まれる。

それって、すごく楽しいだろう?

お互い様っていう言葉は、ヒーローもヴィランも一般市民も関係なく世界共通なんだねぇ」

(警察署を丸ごと爆破して燃やしたのは褒めよう。むしろ称えるべきだ。勇気ある行動と思いつき、その発想力と使命感。己の存在意義を真っ当するような行いに、拍手を贈りたい気持ちになった。そのうえ手下を仲間とみなさずいつ手放しても良いようにと冷静に見据えている判断も侮れない部分であろう。うんうん、そうそう。ヴィランというのはずる賢いものだ。それに、残虐で冷徹で悪逆非道こそが正しくそれになれる。
だから、褒めたい。称賛したい。全てを受け入れるように。天才というオレを出し抜いてしまうかもしれないと笑えるくらいには、いい逸材であることには間違いない。

……のだが??)
 


「それでも、──オレは何をしても完璧だからね!キミらは結局オレに最大に巻き込まれて、ひれ伏すしかないのさ!」

 

(完璧すぎるこのオレに出来ないの文字は、ないから────!!
太陽も彼にスポットライトを当てるほどの満面の笑みを浮かべて、雅楽は楽しそうに声を弾ませる。
いくら悪役だろうと巻き込まれ役だろうと、たかだかこの超人からして見れば雛鳥も良いところの平々凡々な人類なのである。
はじめの一歩を踏み出して、笑い、片手で拳銃の形を作ったりもちろんこれだけで立ち向かおうと思っている訳では無いが、1回でいいから言ってみたかった台詞を言ってから、本番と行きたいところだ。)
 

「銃を捨てろ、手ぇ上げな」
12573琉璃8/6 21:52
>>12567
お互い、頑張りましょう。

(きっとこの先立場は違えど、と思いながら笑顔で頷く。歩む道は違えど自分たちが先輩後輩であることは変わらない。
ヒーローは万人のために、それが一般的なのだろうが、ヒーローたちにだって護りたいものがあるし、ヒーローたちは1人の人間だ。もちろんヴィランだって。だから助けたい。きっと無理なのだろうが、それでも手を差し伸べることだけは諦めたくないから)

はい。今日はありがとうございました。

(久しぶりの外出、良い話が聞けたし、今日は楽しかった。それで十分満足だった。少女は終始笑顔で過ごした。病院に戻った時にはもう夕暮れ時で、入口前で降ろして貰えば、別れを告げるだろう)

ここで大丈夫です。じゃあ……みつきさん、ありがとうございました。頑張ってください。
12574不思議8/6 21:59
>>12571
[………そうかも]

ヒーローになりたくて、
そう、ヒーローになるために、それらしい事をした時代もあるのだ
……その結末が諦めきりとは、笑うしかないが

[それでも。この歳になるまで、僕の世界はそれだけだった]

白と黒だけの世界で育てられ
外に出された少女は気が狂ったという

自身に向けられたナイフだけで育てられた少年が、いきなりそれ以外の世界に放り出されたら
それを、それと認識できるのだろうか
それが何かを、理解出来る?受け入れられる?

全てが、今更だった
12575リジー8/6 22:25
>>12572
「………分かった。」

ディアバルは静かに言えば、拳銃を放り投げて、自らは手を上げた。

「私はな。」

……その瞬間。背後に控えていた元ヒーロー達が飛び出した。

翼を生やした一人が拳銃を手に取り、恵那川に狙いを定めれば、一人は拳に炎を込めて、一人は体を狼のように変えて今を生きるヒーローへ走り出す。

一方ディアバルは上げた手を懐へ潜り込ませ、1つのボタンを取り出した。

「……無視はされたが答えは言ってくれるその優しさに感謝しよう。助けを呼んだつもりがないのなら、ちゃんと殺されてくれないか?」

ディアバルがボタンを押せば、やがて狼と炎のヒーローからピッ、ピッ、と継続した機械音が鳴り響いた
12576ryuji8/6 22:27
>>12574
「……これまでより、これからの方が長いかは分からないけど」

彼が何をやったのかは知らない。だから、可能性の話しかできないが。

「"これまで"から変わらないと、"これから"が長くなる事はない」

今だって、放っておけば死にかける始末である。ちょっと頭のおかしい家族に預けて、愛情たっぷりの監禁生活でもさせれば治るのかもしれないが。そんな荒療治を行うつても倫理観も持ち合わせてはいなかった。
12577不思議8/6 22:39
>>12576
[はは……]

この国に死刑制度はない
たとえ何をしても──そう
自分のように、病院やショッピングモール、高速道路を爆破し、死人だけではなく経済さえ侵すような犯罪者でも

この国は殺さない

だから多分──

[そうだな]

でも、さ
変わるってなんだろうな
どうしたらいいんだろうな
この、どうにもならない
何もかもが嫌いで、壊したくて、
その果てに自分が壊れてさえいいと思ってしまうような、ドロドロとした塊を

どうのみこめば、いいんだろうな
12578木賊 莇8/6 23:55
>>12557
((バディシャドウで事後処理って感じで会いたいですね。
12579紫水 閃花8/7 01:19
>>12568
「それは良かった、大学で特別講師として招かれていた甲斐があったかな」

解説が良かったと聞けば、あまり評判は良くないのだけどと苦笑いしてみせる。
大学生からしてみれば、変に知恵がある側からすれば、このような教育番組のような簡易的な解説をされるのはバカにされてるとか、そんな感じに思うのかもしれないが、その辺にまで気を回せるような人間ではない。

「元々は医療機器の一つさ、老化による脳機能の低下をスタートに、最終的に脳死した人の脳機能を補助して元の生活を送れるようにする為の研究の派生品と言うべきものだとも、君達の役に立つならば援助はするつもりだが、完成すれば君達よりもこれを必要とする人々がいるからね、順番としては後になるよ」

勘違いしてはならないがFrankenRoboticsは医療機器を主に開発している企業であり、その発明品はまずそれを必要とする患者や医療関係者に届けられる。
先の装置も完成したならばまずは本来の目的通りの使用がなされることになり、ヒーローへの援助としての投入は後に回されることになる。

「そうだね、そういう意味ではギフトが差別されるのも仕方ない、ギフトという名称さえ皮肉だ、極一部の人間が他者の願いを贈り物といって押し付けられる、誰かが望んだ力を別の誰かが持つのだから気持ちはわからなくもないさ」

都市伝説の例を出した際に畏れもまた願いとなると口にした、願いに善も悪もなく、それはただただ願望として積み重なり関係の無い誰かによって叶えられる。

「だとしても、結局は力を手にした者がそれをどう使うかが全てだ、それだけは間違えてはいけないよ?
君のように一つ誤れば命を容易く奪う力も、人を救う力に変えられる、他者の願いを押し付けられたとしても、最終的に扱うのは君で、君が何を願うのかが最も重要だと覚えておきなさい」
12580紫水 閃花8/7 01:20
>>12578
((了解しましたの、先お願いしても?
12581朝日8/7 01:46
>>12573
「えぇ、穂架ちゃんも頑張って……の前にしっかり休んでくださいね」

今頑張られてしまったら自分も景正もヒヤヒヤしてしまうと苦笑する。天国のお母さんに会いに行くのはまだ早いだろう。

「じゃあ、また」

今度はいつどこで会えるだろうか。……もしかしたら、会いたくないタイミングかもしれないけれど。その時はその時だ、なるようにしかならない。

穂架が病院の中へ入っていくのを見送ってから車を走らせるだろう。
12582テルミ8/7 02:21
>>12579


「ほんとほんと、ギフトの事とか、色んな事、また色々聞きたいですよ」

 大学と聞いて、ああ、自分もそういえば、そんな年頃だったなとふと思い出した。
普通の大学生になるなんて、選択ひとつ異なればそんな未来があっただろう。
魅せられてしまった夢を追いかけて、ここまで来たのは感慨深くも、いつ足が動かなくなるのやらと我ながら考えてしまう。

妄言じみた事とも、正気じゃないとも解ってはいても、心囚われてしまって未だに離れはしない。

脳に灼きついたあの日の鮮烈過ぎる記憶。
自分の本当の『望み』は何かに燃焼し滾るような青春だった。
ヒーローを目指して、そしてヒーローになって全力で燃え尽きるように生き抜く事でそれは叶えられるのだと。

もしかしたら、この望みは潜在的なもので、このじゃじゃ馬なギフトは応えようとしてくれたのかもしれない、なんて。


「…ふふ、そうですね

しかし脳死や脳に重いダメージを負った人の生活の補助…実現したらその人やその人の家族にとっては、まるでヒーロー…いや、まさに救世主でしょうね。
そんな技術、自分も想像できませんでしたし」


 人間の脳は神秘に満ちた全容の解明されていない臓器である。
脳死と言うともう助からない印象も持つわけで、だからこそまるでヒーローのようだとも思えた。けれども、ヒーローが如何なる存在かと言われればあまりにも答え難かったし、何となく定義や捉え方が異なる曖昧な言葉を意味合いに出すのは好きじゃなかった。
救世主と言えど、何もこの企業が慈善でやっているわけでないのは解っている。医療は無償では行われない、高額な機器には相応の対価が求められる。だが、それでも尚、諦めていた生活を送れるようになるのなら、それは救いになりうる。
患者が医者に感謝するのと同じような感覚だ。
救われる人がいる。
少なくとも固定化した概念の中に一般的な英雄もいる事は知っていたし、もしかしたら、自分がそうはなれないと知っているからかもしれない。


「…はい
力はどんな力であれ、単なる力に過ぎない
だが、力にはそれだけの責任が伴う
名誉にも何にでも、責任はつきものです

…だからこそ、真っ直ぐ願います
相応しい人間にもならなきゃですしね」

 ノブレスオブリージュの精神とでも言うべきか。だが、その由来はヒーロー倫理ではない。これは親の教育の賜物であり、あくまで一個人として掲げるポリシーである。
それに力と言っても、ギフトだけではない。
知恵、技術、権力もまた力、故にこそそれを振るうと言うのならば少なくとも責務が生じるというのは、渡詠真の数少ない哲学であった。
力を得るのには少なくとも努力と、そして運が必要だ。運命なんてものはない。また、努力する、できる環境にも運は必要だ。
無数の偶然が重なり合って今があるのだからこそ其れをお天道様にも世間様にも感謝しないようではいけない、なんて、こう見えても堅物じみた思考を兼ね備えている。
そして、同時にその責任を果たすに相応しい人間にならねばと語るのは、つまり自身の未熟さを前提に語るものだった。
12583ryuji8/7 02:24
>>12577
「…………あなたがあの時選んだのは」

『欲しい』

その言葉が、あったから
だから、もう少しだけ見ていてもいいかもしれないと思った。

「……あなたが、選んだのは事実だから。それを、忘れない方がいい」

どちらだって、ありえるのだ
何歳か調べたところ9つは年が違う子なんて、まだ行く末は様々だろうと。
12584紫水 閃花8/7 03:12
>>12582
「褒められて悪い気はしないがよしてくれよ、ギフトは専門分野じゃないんだ、使われた薬品の解析から関連付けた憶測でしかなくて根拠なんて無いことばかりだ、ちゃんとした研究で違いましたなんてなったら私はとんだ赤っ恥さ」

ギフトについて話をより聞きたいと言われれば根本的に専門家でも研究分野でも無いのだと否定する。
薬品によって増幅や減衰が発生するという事象と使われた薬品の効能から推測した憶測による仮説でしかないそれが例え事実だったとしても、やはりそこに手を入れられるようになる前にそこに病を患う人を救う為のものを作る方が優先される。

「医療用アンドロイドなんて大層なもの作る前に脳の神秘を説き明かす方が先だろと言われたぐらいさ、それぐらいに未だに謎が多いのが脳だ…ギフトを持つ人々でさえ、脳の全ての機能を扱えているのかといえば、わからないと言うしかない、何せ何があるのかさえわかってないのだからね、人より多く使えてるのは確かでも、それで全てとは言い切れない
生涯を費やしても解明出来るかどうか、不安でしかないとも」

発想そのものはそんなに大したものではない、手足を失ったら義手義足を、手術の際には一度停止する心肺に代わり人工心肺を用いる、何かしらの機能を人の作りあげたもので代用することは可能であり、それを脳にも出来ないかという発想までならそう難しくはないのだ。
それでも、それを作り上げるよりも先に、人工知能により医療処置を行える医療用アンドロイドを作る方が先になるぐらい困難な取り組みではある。
作りあげれば間違いなく世紀の発見、今まで救うことが出来ず諦めるしかなかった人々を救うことが出来る画期的な発明、しかし完成させられるかを無責任に語れないほどに困難であると感じてもいる。

「武力的な意味では力になれないが、知識という意味では少しは力になれるだろう、必要ならば君を助ける装置を開発しよう
それでも最後はやはり君の意思だ、それがわかっていれば私もこれからも安心して看板を任せられる…さて、最後にVENUSのギフトについてだが……」

本人に自覚があるならば言うことはさほどない、若くもしっかりとした考えを持つ姿に安心したように穏やかに微笑めば、最後の疑問に触れようと間を溜め──

「流石に企業秘密だ、申し訳ないね」

如何にスポンサー契約があろうと、信頼関係があろうと、明かせない情報というものもある、それが企業だ。
話に区切りがついたと時計に視線を向ければ、慌てる様子こそないが、ゆっくりと使ったカップの片付けに取り掛かる。

「さて、そろそろ次の仕事の予定があるからね、簡単に答えられる範囲であれば最後に聞こうじゃないか」
12585木賊 莇8/7 03:31

「……笑鬼さん。
いらっしゃいますか?」

彼が事後処理に奔走する中で尋ねたのは、PKにも届く力を持ちそしてギフトへの差別と戦ってきた大いなる先達の元だ。

「忙しい所をすみません。
折り入っての相談があって尋ねさせて貰いました。
手土産と言ってはなんですが、召し上がって下さい。」

己のギフトの変化だとか、PKがいなくなったことだとか、世情が揺れ動く事だとか。
己のうちにぐるぐると渦巻く様々な事柄を飲み込んで、巷で噂の菓子折を預かった事後処理の書類と共に差し出して。
12586テルミ8/7 04:59
>>12584

「人の脳って、凄いんですね…今の技術でもそんなに不明点が多いなんて、あまり知らなかったですよ」


 凄まじく実直な感想。整った見目から賢そうな顔はしているが別に知識人でもないし、寧ろ現場でのやり合い以外については家事すらまともにこなせないポンコツなのは親しい友人ならばよく知っている。
実際問題、詳しくもない素人の認識はそんなものなのである。


「装備周りはもう、これからも存分に頼ります
その分、しっかりやります
任せてください」


 元は無名ながら拾われた身、恩は感じているしキッチリ返すつもりなのだ。
さて、最先端の技術が自然と求められる医療分野に携わる企業たるFranken Roboticsの技術力は非常に頼りにしてきたし、この先も頼ることになるだろう。
自身のギフトを主軸に補助を加えていく訳だから、在り方として相性も良い。
こういった強力なサポートアイテムはヒーローの唯一の強みでもある。


「まあ、流石に厳しいですよね」


 最初からダメ元ゆえ、別に落ち込むこともなかったしむしろ当然かと思った。
何なら今日この日の収穫は大きい。
ギフトについて仮説と銘打たれたが詳しく知れた訳だし、企業秘密と言われはしたが実際にVENUSにギフトを持たせすらした男の仮説だから、相応の信用は出来る。
また、脳についても、間違いなく天才である彼が生涯全てを費やして解き明かせるか不安だと語るほどには謎が多いということを、ズブの素人なりに知れたこと自体は大きいことなのだ。


「…いえ、特には……ああ、いや、ひとつ

MERCURY14号機、コードネーム"ヤブ"…彼とはやっぱりもう話せません、よね

…彼は…漆黒の天使を治してくれた、だからあの時のお礼をちゃんと言いたかった
…それだけですけど」

 救出作戦直後、騒ぎを知った彼に"運良く"遭遇し、彼に†漆黒の天使†の応急処置を頼んだ事になっている。
そして、消耗し戦闘可能状態ということにしてある自身も適切な手当てを受けたとも。

彼がいなければ、友達は死んでいたかもしれない。自分も手当てを受けたし、ブースターの件に関しても借りを返せていなかった。
そして、彼にあのヴィランを捕らえたんだと報告したかった。
機械に魂があるかは知らないし安心という概念があるかは分からないが、確かに彼は生きたのだ。

そうやって、少しだけ寂しそうに微笑む。

ドクターが自身に託した、大切な治療器具のひとつを取り入れた仮面を撫でた。
12587不思議8/7 09:11
>>12583
[………うん]

人間は嫌いだ
あれらはすぐに嘘をつく
笑顔の裏にナイフさえ隠している

それでも
それでも、愛されてみたいと思ってしまうのも、本当なのだ

[……そうだ、あのさ。俺を治した女が言ってたんだけど──ギフトって後天的に付与できると思うか?]

あの、意識が途切れる前の会話
あの女は確かに、ギフトを使えるようになった、と、
そういった
12588まっちゃん8/7 09:13
>>12575

「おっと」

(案外簡単に武器を捨てたことに対して目を細め、そして更なる試練がこちらに向かって手を伸ばしているのだと分かった時、雅楽は随分と肝が座っていた。…否、そう見えただけだろう。ただ、一周まわって冷静になれているだけかもしれないが、思考は動かせた。
前方から来るのは2つの影。1つは狼のような姿に変化し、もう1つは固く握った拳を炎に包ませている。そして、もう1つコンクリートに小さな丸渕を作るのは翼が生えた傀儡だ。その手には拳銃が握られており、標的は背後の恵那川に向かっていた。
更にヴィランが懐に手を忍ばせているワンシーンを見逃さなかったお陰で、何かをしでかそうとしているのは瞬時に予測出来、その後なにか起爆を煽るような軽快な音が響くのも聞き逃すことは無かった。
いっぺんにある情報量を受け入れ慣れないわけではないし、何を最優先に考えて行動に移さなければならないのかというのも理解しているから──…あとは、身体が着いてこれるかである。
長考に浸る時間、1秒に満たない。
頭に浮かぶのは、

────成せばなる成さねば成らぬ何事も

その言葉だけだった。
…うーん、らしくないかな?それでもやるしかないのならば止まる理由はない。)

「ヒーローが悪に染まるように。ヴィランでも、人はちょっとしたきっかけで変われるものだよ。」

(まず後ろの彼を何としてでも守らないと。ヴィランは、殺す、だなんてことを言うけれどここにヒーローがいるのをお忘れかな?なんて、ちょっと苦笑が浮かぶ。本当に殺す気があってもなくても、上を飛んでいる手下の銃弾が当たっていいことなんて何も無いからね。それに、恵那川が勝手にどこにも逃げられないようにという理由も兼ねてまずは彼の周りに壁を張り、完全に外から中が見えないように、中から外が見えないように氷で囲ってしまう。
よし、と一段落つける暇もない。ここからが時間の勝負だ。
起爆装置が作動する前に

・何が爆発するのか見極める

・目の前に迫り来る2人を止めなければいけない

・上に飛ぶ敵を再起不能にしなければいけない

これらを10秒かかるかかからないかで片付ける。意外と言うか、当たり前というか。雅楽に焦燥感というのは微塵もなかった。周りから見ても見受けられないほどだろう。ケ・セラ・セラを過信しているのではなく、己の力を信じて疑わないから来るものだった。
最初に処理しなければいけないのは目前に現れる狼と炎を纏う拳。片手で銃の形を模範するところから高い敵を撃ち落とすために方向を変えなければいけないのはだいぶロスがあると考えたのだ。)
12589まっちゃん8/7 09:13
「キミらも、あの小さな娘のように、キミもいつか罪悪感を自覚し、罪滅ぼしをする為に更生しようと努力を重ねるはずだ。」

(確かそんな子がいたような気がする。彼女は今元気だろうか、長い間すれ違うことも無くなったから死んでいるか生きているのかも分からないけれど…特に目立ったことを聞いていないので、大事には至っていないはずだ。そう、そうやってヴィランから足を洗い、更生する凡人も少なくはないのだ。可能性でしかない話を目の当たりにしたのだから、実際にそう言えた。
「ばん」と言うのと同時に形だけの銃は空を向く。指先から出たのは、勿論銃弾なんかでは無い。
目前まで迫る2人の顔面に氷の塊が勢いよく直撃する。そのまま後ろへと吹っ飛ばし、彼らが向かうのは親玉であるヴィランの元。真上から情けなく降ってくる形になるだろう。
次にやらなければいけないことは、当然上を飛ぶ敵を何とかすることだ。空に向いた指先に意識を持ち、ギフトを使って射撃するのは容易いがそれではあまり花がない。何せ飛んでいる相手なら幾らでも夜蹴られる可能性があるから、適切では無い気がした。
なら、どうするのか?
挙げた腕を重力に従わせ、だらんと振り落とし、その途中で腰から下げたホルスターからデザートイーグルを一丁手に持つと、再び腕を持ち上げ銃口で狙いを定める。空を飛ぶ敵もどうやら箱の破壊よりこちらに視線と意識が向いたようで、しっかりと雅楽をロックオンしていた。それからして、迷いなく発砲する。相手もまた自分の腕に自信があったのだ。何せ標的は地に足を着いているのだから、余計に狙いやすいだろう。
だが、まだまだだ、と雅楽は思う。
彼の前では全てが平等なステータスに感じられるのだ。自慢話をするならこちらが確実に上であるから──つまりは、そういう事だった。
相手が発砲してから2秒の差を開いて雅楽はトリガーを引く。)

「そうする気になったらまたおいで、ストレイシープ。」

(一発の弾を、一発の弾で相打ちにして無かったことにする。かなり高度なものだ。実際運だったのもあるけど、運を味方につけてしまうのもまたオレなのさ!と自意識過剰になる。調子こいて天狗になっても気をゆるめることはせず、今度は敵が発砲する前に先を見越して移動する方向に向かって撃つ。なるべく間隔を空けずに、真横を意識するように。ひとつの狂いも許されない。知り合いの命がかかっているなら、尚更だ。
そして、弾丸は見事に命中した。相手の眉間を貫き、細い血飛沫が宙を舞う。殺した、と言うよりかは撃ち落としたと雅楽は考えて落下してくる個体にもう1発撃ち込んでおく。胴体を貫くためだ。
さて、最後の仕事だが。
最初に聞こえた音がなにを意味するかである。それは案外簡単に察せた。起爆装置の音というのは、スイッチからなるのではなく、仕掛けてあるそこから鳴るものだ。序盤に後ろへと吹っ飛ばした敵2人が離れていく際に、その音は遠ざかっていくのが解ったのは、彼らがこちらにわざわざ近づいてくれたからだろう。
そう、手下が爆弾を持っていたのだ。それか、彼らの体内に埋め込まれているのか。まさかの自爆テロだとは予想出来なかったが、彼らにはきっと爆発してまでこちらを殺す覚悟があったと思うと、……なんだか、ゾクゾクしてしまう。
嗚呼、楽しい、とっっっても、この舞台が楽しい。
求めていたものが見れて、体感できて、満足気に笑う。その顔はきっと、いつもと変わらずに人の良さそうな笑みに染っていた。)
12590まっちゃん8/7 09:13
「キミらの“次の機会”に、オレは期待するよ!」

(それでは、良い週末を。
右手に持ったデザートイーグルと同じものをホルスターから取り出して左手にも持つ。標準は紛うことなきヴィランの顔面。マスクをしているから、弾丸が貫通しないかもしれないという考えもあったけれど、そこで爆発するならばあまり大差はない。
いわゆるこれは、仕上げと言うなの格好つけだった。
心の底から楽しんでいるほどの満面の笑みで楽しい劇を創り上げてくれと謳った後に、引き金を引いた。)
12591ryuji8/7 14:31
>>12587
「……」

本当の意味での無条件の愛、というのは歪な物だ。できるなら、愛せる人間になって欲しい物だが……

「…………私の知識では、できないという答えになる。……でも、ギフトは未知数」

知っている限りでは、無いと答えるほかないが
可能性が無いとは言えなかった。世間を騒がせている犯罪組織の例もある。
12592不思議8/7 14:45
[………使えるように[した]って言ってた]

もしもそんなことが出来るなら
もしもそれが可能なら

[………人は、何より危険なものをすぐ手元に置くことになる]

ギフトを持つものは少数であり、中でも過激なギフトは、ヒーローとヴィランという枠組みになることである種の管理下にあるとも言える
けれど、多種多様、危険度はピンからキリまで
そんなものを、全ての人間が使えるようになったら
なってしまったら

わかりやすいのがアメリカ、銃社会だろう──
管理を離れ、自己の利益のために使っている

[………ヒーローに行っとけ]

その女は、近々外に出る

口だけで、そう言って
時間だ、と言う看守に立たされる

ヒーローが嫌い
人が嫌い
だからといって

有城光希は、ヴィランの味方というわけでも無いのだ
12593AKI8/7 15:22
>>12551

「そっか………嬉しいな

いや、その…ラットくんに嫌がられたらどうしようかと思って、て……さ」

彼と己との関係は複雑の一言に尽きる
他人に問われれば答えを如何ともし難い
それに、だ

"キミのヒーローになる"

そう宣言した手前、今の今まで何もできなかったのだから
あれ以降良い印象は残っていないだろうというのが自身の見解だったのだが
彼の言葉を受けて、漸く緊張が解れてきた気がする

さて、どう話を続けようかと迷ったところで
忙しなく動いていた彼の視線が、ただ一点に注がれているのに気がつく
己の首元、彼につけられた首輪へと

「あっ………これ…気になる、よね

外せなかったとかじゃなくて………なんて、言ったらいいのかな

つけてれば、またラットくんに会える気がして」

位置情報機能などは停止されており、電話番号も繋がらなくなってしまった彼との、唯一の接点
故に手放したくなかったのだ
例え彼にされた仕打ちの象徴だったとしても

おかしいかな、と、苦笑してみる
12594琉璃8/7 16:03
>>12581
(/からありですかな?
12595朝日8/7 16:23
>>12594
((からありです!
12596スライム兄さんLv18/7 17:12
>>12593

口を開けば音が出る。その疑似発声法に慣れてしまった少年は、ベージュの唇を横一線に結んで、人形のような平らな顔を携えている。窪んだ瞳に浮かぶ血の巡る赤は吸血鬼のように不気味で、角度からか照明の光が反射しない。けれど、少年の目には眩しすぎる灯りは部屋全体に白い霧を漂わせている。
相対する濡れ鴉の羽色も灰色に映り、揺れる前髪の下で残酷な無邪気が愛嬌を浮かばせている。
彼が悪い人では無い事は知って居たし、今更憎悪を向けている訳でも無い。唯、少年にはこの籠の中で“やめにしよう”とも“協力してほしい”とも言えないのだ。徹底された警備の中で、足を無くした兎のように飼われている。彼に対して掛ける台詞も会話も決まっているし、それから外れれば即座に二人は分断させられる。逆に言えば、そうしたければ彼を突き放すように仕向ければ良い話だが。無闇に躾を受けるのも嫌なので、その時は素直に手を挙げようと思う。挙げる手も、この状態なら無いと同じだが。
彼のはにかみ笑顔が眼に焼き付く。危険を省みず自由を望んだ男が大きく伸び伸びと開いた翼に、囚人服でもない私服に、唯一見せ付けている不自由の象徴。

『いえ、あの頃は私もどうかしていました。』

喪ったばかりと言うのは冷静に成らぬ頭が何をしでかすか分からない、無鉄砲にヒーローを連れ去って監禁するなど。事実拠点も襲撃された訳だから反省はしている。彼が此方に着く確信が無いのなら最初から殺して置くべきだったのだ。──脳裏に身体は朽ち果て、刀だけ残った無惨な遺体が浮かぶ。その度に、胃の辺りが締め付けられて罅割れる。そうなる位なら、自分で、自分自身で、終わらせたい。恁うして、彼が自分の眼前に現れるうちに。

『あなたも……。』

どうかしている。
そう指摘しようとした矢先に断念する、抑も彼は元から頭がどうかしていた。平気で矛盾を通そうとする頑固さだった。柔そうに見えて岩でも割れぬくらいの頭蓋を持っている。だからきっと、そう批判される事も想定内なのだ。ならば、敢えて口を出す意味も無かった、その事を悟ったのだ。

『……それで、此処に来たということは。
何か、聞きに来たんですよね?』

少年は必要以上の話をするつもりはなく。看守にも事前に“質問に答えるだけ”と聴取に応じた。故に、此方から特別何かを指示する事は無い。彼が問うならば答えるだけ。成るべくして怜悧に、利口に。折角取り戻した正気を馬鹿にしてやらないように。あの男に言った通りに、規則を守ることは依然として簡単だと有言実行するように。
12597GMポテト8/7 17:36
>>12575,12588,12589,12590



『ああもう言わんこっちゃ無い』
『「格好」付けるから「爪が甘く」なるなんて』
『「噛ませキャラ」のテンプレじゃないか』
『それに相手を投降させるなら』
『ちゃんと全裸にさせろって教わらなかったの?←』

『まぁとりあえず』
『「爆発オチ」はネタキャラの方々の領域だし』
『せっかく「都合良く」登場してくれたんだ』
『ここは一つ最後まで「ご都合主義」って「権力」を遠慮なくふるっておくれよ(ヘラヘラッ)』








『..........って』



『なーんで僕が喋ってる間に「蚊帳の外」に追いやれてるんだ!?』


『氷漬け体験アトラクションは要望してないはずだよね!?』
『って言うか邪楽くん』
『その「立ち位置」元々僕の場所なんだけど!?』
『僕も久しぶりの登場なんだから』
『貴重な顔出しシーンを奪わないでおくれよ!?』
『それとせめて視界は良好にして頂戴よ』
『君達は一旦どんな「規制物」の描写を茶の間に放映してるんだい!?(ドンドンドンドンドンッ)』


この状況下で「格好付けていた」代償に
面倒な「しっぺ返し」を喰らったことに対し

いつも通りの「無駄口」を並べている間に
さりげなく割って入って来た彼に「過保護」な対応を取られた恵那川は

彼が作った氷の入れ物の中で
「無意味」ながらも「抗議」の意を唱を喚いているのだった
12598紫水 閃花8/7 19:02
>>12585
「ん…あぁ、悪いさね」

個人的な事情でヒーロー業を休んでいても、外部との交流まで絶ってはいない女は来客に対し、やや無防備にも見えるシャツ一枚といった薄着姿で出迎える。

「……今のあたしが力になれるかはわからないけど、話は聞こうかね」

中にあげるかと考えて一度部屋へ視線をやれば、人をあげられる状況では無いと、自分が外に出ることで話を聞く場をその場にする。
12599紫水 閃花8/7 19:14
>>12586
「そうだね、ヤブ…そう呼ばれる個体とはもう会えない、会わせるわけにもいかない、彼もまた役目を果たしたことは確かで、私の願い通りに多くの命を救っただろう、そのことに関しては認めているが、ヴィランとなってしまうような個体を残しておくことは出来ないんだ」

少年の言葉に、複雑な表情を浮かべながら回答する、それは個人的な事情ではなく、企業的な理由の方が大きい。
個人的な事情で言えばヤブは修理可能であればそうしたと言っても良い、しかしその存在は企業として見た場合あまりにも障害となりすぎる、そのリスクを鑑みればこの判断が最善だとするしかない。

「ただ、君のように彼に感謝する者がいることが、彼にとって最大の栄誉だろう…例え法を冒し、排さねばならないとしても、彼は医者であったのだから」

少年の言葉に代わって礼を言うかのように話せば、ではここまでと、話を区切る。

「気を付けて帰りたまえ、君は良くも悪くも目立ってしまうからね」
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 ・首切り刀用レーティング上昇 r10
   [K20r10]
   [K30+24@8R10]
   [K40+24@8$12r10]
 ・グレイテストフォーチュンは末尾にgf
   [K20gf]
   [K30+24@8GF]
   [K40+24@8$12r10gf]

【謝辞】
本ダイスボットは、
どどんとふ@えくすとり~む
(http://www.dodontof.com/)
にて配布されているBCDiceを
一部改編して作成しました。
たいたい竹流様に感謝致します。
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